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事例1

横浜信用金庫様
Heart to Art 2014年カレンダー

横浜信用金庫・横浜美術館の連携プログラム『Heart to Art』カレンダー。
ご好評のうちに3年目を迎え今年も、制作を担当させていただきました。

今年のテーマは下村観山です。
2013年12月7日から2014年2月11日まで、横浜美術館で展覧会も開催されています。

生誕140年を迎えた下村観山は、日本を代表する日本画家の一人として知られていますが、大正2年(1913)に実業家・原三溪の招きにより、横浜の本牧に終の棲家を構えた本市ゆかりの画家でもあります。

“狩野派の厳格な様式にやまと絵の流麗な線描と色彩、気品ある独自の穏やかな画風” など 繊細な観山の作品を印刷で表現するにあたり、今回は横浜美術館様のご好意により貴重な原画をデザイナー自身が見る機会をいただきました。

“緑青”※ のような独特の緑、背景の黄色や金色が顔料の粒子にあたる光で際立つ様子など、日本画の岩絵具(様々な鉱石、半貴石を砕いて作った顔料)ならではの色彩や質感を踏まえて画像データの調整を行なえたことにより、印刷行程での調整も順調に進行行することができ、横浜美術館ご担当者様からもお墨付きをいただく仕上がりとなりました。
ぜひ原画と見比べてお楽しみください!

※緑青(ろくしょう=銅が酸化されることで生成する青緑色の錆)

下村観山について(1873~1930)
紀州徳川家に代々仕える能楽師の家に生まれ、幼い頃から狩野芳崖や橋本雅邦に師事して狩野派の描法を身につけ、明治22年(1889)に東京美術学校に第一期生として入学しました。
横山大観や菱田春草らとともに、校長の岡倉天心の薫陶を受け、卒業後は同校の助教授となりますが、天心を排斥する美術学校騒動を機に辞職、日本美術院の創立に参画し、 その後は日本美術院を代表する画家の一人として、狩野派の厳格な様式に基礎を置きながら、やまと絵の流麗な線描と色彩を熱心に研究し、さらにイギリス留学および欧州巡見による西洋画研究の成果を加味し、気品ある独自の穏やかな画風を確立しました。

出展:岡倉天心生誕150年・没後100年記念
生誕140年記念 下村観山展 展覧会概要


横浜信用金庫様
Heart to Art 2013年カレンダー

2013・第64回「全国カレンダー展」入選しました!

横浜市が目指す「芸術文化による都市創造」に向け、昨年実現した、横浜信用金庫・横浜美術館の連携プログラム『Heart to Art』カレンダー。2013年、横浜信用金庫様90周年の記念すべき年に、『Heart to Art』シリーズの第二弾として取り上げた長谷川潔はフランス文化勲章授与など、世界から認められる日本の宝ともいうべき版画家です。

今回、横浜美術館様ならびに著作者様のご理解のもと、弊社は企画およびビジュアルコンセプト制作と印刷を担当させていただきました。

オリジナルの作品のイメージをカレンダーとして表現するために、横浜美術館様とのデザインのお打ち合わせを重ね、特に、独特の黒の深い色合いを表現するために、紙の質やインキの調整など何度も検討を行いました。 美しい版画の世界をご家庭でお楽しみいただければ幸いです。

長谷川潔(1891年-1980年)について
横浜の西区戸部に生まれ幼い日を横浜で過ごした長谷川潔はその版画技法への飽くなき追求の姿勢、精緻な感性が生み出す世界観そして、墨絵や俳句の手ほどきを受ながら培った日本の伝統芸術への理解をもって本場フランスでも途絶えていた「黒の技法」と呼ばれる伝統的な版画技法マニエール・ノワール(メゾチント)を復刻再生させるなどの偉業を成し遂げました。
その技法を極めるために渡ったフランスで生涯を閉じたため、近年ようやく日本でもその活躍が知られるようになり、 2011年、生誕100周年を記念する回顧展が横浜美術館様の尽力で開催されるにともなって、改めて注目を集めています。

写真

上:A2サイズ(6枚もの)
下:B2サイズ(1枚もの)
許可無く転用を禁ず

横浜信用金庫様
Heart to Art 2012年カレンダー

横浜市が目指す「芸術文化による都市創造」の実現にむけ、横浜信用金庫・横浜美術館では連携事業『Heart to Art』として様々な活動を行っています。
今回活動の一環として、横浜市民共有の文化財産である横浜美術館所蔵の作品の中から、横浜ゆかりの作家の作品のカレンダー化が実現しました。

2012年版として取り上げられた作品は、川上澄生の「横濱懐古」です。株式会社大川印刷では、企画段階から参画いたし、オリジナル作品のイメージを損なうことなく、カレンダーとしての見やすさを配慮しながらデザイン、印刷を行いました。

毎年好評でお問い合わせいただくカレンダー。見たお客様が、横浜信用金庫・横浜美術館の取り組みや横浜の文化遺産を知り、美術館でオリジナルを見たいと思っていただくきっかけにもなれば幸いです。

川上澄生(1895-1972)について
横浜の紅葉坂で生まれ幼少期を過ごした当地ゆかりの版画家。独学で木版画技法を習得し、中学校の英語教師として働きながら制作を重ねました。
異国情緒溢れる横浜をこよなく愛した澄生は、丸みのあるリズミカルな刻線と味わい深い色彩で、南蛮文化や文明開化の風物を生涯にわたって描き続けました。「横濱懐古」(1942年)は、明治の横浜の名所風景を題材にした全12図の作品です。
当時の写真や横浜浮世絵、そして関東大震災直前に横浜を訪れて描いたスケッチをもとにしています。どの図も小さな画面のなかに文明開化を象徴する風物が描き込まれており、この時代の横浜に対する作家の特別な思いが詰まっています。

写真

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