ページの先頭です。
コンテンツエリアはここからです。
ここから本文です。

事例11

椎野正兵衛商店様
シルクスカーフパッケージ開発

椎野正兵衛商店様は横浜開港時から『和魂洋才』の精神をモットーに海外と日本の絹織物の交易において世界的な名声を博され、四代目にあたる椎野秀聰社長のもと最高級シルク製品を作る商店として現在もご活躍されています。

ロールケーキを入れるような箱に

「ロールケーキを入れるような箱にスカーフをフワッと包装したい。」このキーワードはスカーフを包装するパッケージ制作のご相談を頂いた際に椎野社⻑より伺ったものです。
⼤切に育てたカイコが生み出す糸を丁寧に紡ぎ、上質のシルク製品が出来上がっていくプロセスやそのスカーフを身につけるお客様への深い愛情から生まれた今回の御依頼に感銘をうけ、それまでスカーフのパッケージ=薄い箱という認識をまず改めました。そして
  • スカーフを折り畳まずに入れられる十分な容積があり
    開けやすいこと
  • パッケージストック時に折り畳めてかさばらないこと
  • 上質なシルクの包装にふさわしいプレミア感があること
  •  等を⾒直しながら開発を行いました

    上質なシルクにふさわしいパッケージ

    引き出し型、一体型、折りたたみ型、既成概念にとらわれず、様々な可能性を検証するために、 2分の1の模型をいくつも作って検討していきました。
    商品が見えるよう、窓を開けてフィルムを貼るといったパッケージのつくりの他にも、適切な強度を持たせる工夫や組み立ての際の作業性も考えながらお客様とご一緒にデザインを決定していきました。 デザインが決定すると、それまでの手加工による検討を踏まえ量産するための作りやすさも再検証しなければなりません。機械加工のしやすさを配慮した変更もお客様・パートナー企業と共有しながら、検討を重ね調整していきました。

    横浜発世界へ

    パッケージは世界⽂文化遺産となった富岡製⽷工場において、開催された「1859 日本初の洋装絹織物ブランドS.SHOBEY展」でもご活用いただきました。
    江戸時代から続くS.SHOBEYというブランドと地元横浜シルクをこれからも世界のお客様にお届けするお手伝いができたこと、また、お客様より「ありきたりな形にこだわらず、様々な挑戦をしてくれたことが嬉しかった」とのお言葉をいただけたことが何よりも嬉しい開発でした。

写真

完成したパッケージ

写真

様々な試作

写真

完成したパッケージ(上)
おりたたんだところ(下)

写真

S.SHOBEY展の様子(S.SHOBEY HPより)

サブコンテンツエリアはここからです。
企業情報