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事例9

aeru(和える)様
カタログ・販促ツール制作

日本の伝統産業を今に引き継ぐ職人の方たちが一つひとつ、想いを込めて大切に作ったホンモノたち。
この伝統技術に培われた本当に良いものを21世紀の子どもたちの手に届けたい。株式会社aeru(和える) 様はこの想いに賛同する職人の方たちと、子どもたちが幼い頃からホンモノに触れることのできる環境を創出しておられます。

活躍のご様子はこちら!
TBS「夢の扉」(未放送ダイジェスト)

弊社では、商品の説明書やラベルなどの印刷と印刷に関わる素材の検討を担当。また、説明書の制作には かたるべ会 様との協働など、さまざまなチャレンジをさせていただきました。

チャレンジ1:印刷の工夫

印刷にはノンVOCインキでの印刷をご提案し、用紙は当初和紙のような暖かな風合いのある不織布を使用いたしました。
この用紙は
・インキが乾くと明度が大きく変化する
・インキの乾きに時間がかかる
・静電気が発生する
などの特性もあることから、ご依頼を受けた当初より、本機、本紙での仕上がり検討を行っていきました。

■七宝(しっぽう)文様の表現
鮮やかな赤の円に重なって透ける七宝文様。
この美しく、繊細なデザインをご担当されたのは横浜を拠点に国内外で活躍されるNOSIGNER様です。 担当デザイナー様のイメージしておられる仕上がりを的確に表現できるよう、
・1色の赤インキの濃度を10%刻みで変更して検討
・2色の異なる赤インキで検討
2つの方法でサンプルを複数作成し、ご検討いただきました。

■藍色 そして肌の質感
aeru様の主力商品である藍染商品の天然染料独特の美しい色合いをいかに印刷で再現するか。
また、用紙の特性による色調変化の傾向をデザイナー様にお伝えして調整いただきました。
また、子どもの肌の質感の再現にはこれまでの経験をもとに適切と思われる印刷線数(目の細かさ)をご提案いたしました。

これら事前の検討やサンプルの準備により、最終的な印刷立ち会いの際にはスムーズにご承認をいただくことができました。 現在の用紙はさらに検討を重ね変更していますが、温かな和紙のような
風合いを再現し、商品の品質の素晴らしさを的確に再現するよう配慮を重ねています。

チャレンジ2:とじ紐の選択とラベル用紙の作成

カタログのとじ紐やラベル素材もご要望にお応えいたしました。

■とじ紐
・しっかりとした芯があり、カットした断面の糸がほどけてふんわりと広がること。
・aeru様のコーポレートカラーである赤と同じ印象の赤い色であること。
これらデザイナー様のイメージに合致する紐をお探し、ご提案いたしました。

■ラベル用紙
和紙の風合いをもち粘着力の強い既成用紙がないことから、ラベルメーカーに依頼し、オリジナル用紙を作成いたしました。

チャレンジ3:かたるべ会さまとの共労

「せっかく横浜でデザインしたのだから全てのカタログを横浜で創りたい」と、製本作業にも多様な想いを盛り込みました。
美しい赤の紐で綴じられた商品カタログはそれまで社内で手作りされていましたが、製本作業を地域作業所 かたるべ会 様へ委託することになりました。

■立体マニュアル
結び方は日本伝統の帯留めの結び方。若い方にはなかなかなじみもなく、根気の入る丁寧な作業が必要です。
そこで、弊社ではかねてより存じ上げていた かたるべ会 様への製本委託をご提案いたしました。
「作業が可能かどうか確認させてほしい」とのお話もあり、 “立体マニュアル”を準備して、作業をご担当いただきました。

今回、aeru様の思いを支える様々な職人の皆様の丁寧なお仕事ぶりに触れ、その一翼を担うべくチャレンジさせていただいたことは弊社にとっても自らの技術を磨くかけが えのない経験となりました。
弊社内でもaeru様ファンが増えているように、 今、aeru様の商品は世界でも注目をされています。
一人でも多くの方に手にとって見ていただけるよう、微力ながら弊社も「ホンモノ」にふさわしい仕事を次世代に伝えていきたいと思います。

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商品カタログ、説明書、ラベル

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和紙のような風合いを持つ印刷可能な不織布を使用した商品カタログ。

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美しい七宝文様のロゴタイプ(部分)

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深い藍色とあかちゃんの柔らかな肌色

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とじ紐:カットしたときにふんわりと房のように広がります。

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ラベル:強粘着素材との合紙

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製本作業の“立体マニュアル”


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かたるべ会 様での製本の様子
“立体マニュアル”を参考に、丁寧に製本いただきました。

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