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おくすり手帳普及プロジェクト

多くの方々におくすり手帳の大切さを伝え、生活の安心・安全をサポートしたい!という想いからスタートしたおくすり手帳普及プロジェクト。おくすり手帳の大切さがあまり理解されていないということや、持ち歩かれていないという現状を知ったことがプロジェクトを始めたきっかけです。


<お知らせ>
「多言語版おくすり手帳普及プロジェクト」の皆さんで協力して完成した、
4ヵ国語に対応したおくすり手帳「わたしのおくすり手帳」が、弊社から購入できるようになりました!
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使いやすく」「いつも持っていただける」おくすり手帳を目指して

おくすり手帳は1993年のソリブジン薬害事件※1 がきっかけとなり開発され、1995年の阪神・淡路大震災※2 で必要性が認識され急速に普及しました。その結果、2011年の東日本大震災ではお薬手帳の服薬情報が医療支援活動をサポートする重要な役割を果たしました。そして2012年4月にはおくすり手帳による服薬指導と薬歴管理が「義務化」されました。
「おくすり手帳をなかなか携帯していただけない…。」当時、医薬品の用法用量の表示改善や薬袋のデザインのご提案など、弊社インターン生のプロジェクトにご協力いただいていた株式会社サン薬局の在宅薬物治療支援薬剤師 奈良 健(たけし) 様よりおくすり手帳に関するお話を伺ったのはその時のことでした。
重要なものなのになぜ携帯する人が少ないのか?」そんな疑問を持った弊社第13代インターン生が楽しく持ち歩くことのできる“横浜発のオリジナルおくすり手帳”の開発にチャレンジしました。

※1: 皮膚病の薬と抗がん剤の飲み合わせから多数の死者が出た事件
※2: 薬の服用管理ができていなかったため支援が滞りました。

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完成したおくすり手帳
文字をできるだけ少なく、親しみやすいイラストを情報を伝えたり、保険証・診察券を入れられるカバー付けて持参しやすくするなど様々な工夫をしています。
詳しい内容は「FAAVO 横浜」をご覧下さい。

151人の想いをつないで

手帳を実際に使用している地域ケアプラザの高齢者の方々や医療関係者名の方々など、おくすり手帳について「感じること・求めること」をヒアリングしました。

その結果
 ・「常に携帯している人がほとんどいない」
 ・「すぐになくしてしまう」
 ・「持って行くのを忘れる」

など、その大切さが理解されていないこと
・「文字が小さくて読む気にならない」
・「薬の処方記録ですぐにいっぱいになる」
・「どこに置いたかわからなくなる」

など、機能そのものにも問題があることがわかりました。

こつこつとヒアリングを行ったその数のべ150名。多くの方のご協力やアイディアを頂き、繰り返し改善を行っていきました。

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おくすり手帳のポスター
ヒアリングにご協力いただいたみなさま

クラウドファンディング※ への挑戦

少しでも多くの方におくすり手帳について知っていただきたい。プロジェクトのプロモーションもかねて「FAAVO 横浜」のクラウドファンディング※ に挑戦し、制作費やイベントの運営費をご支援いただくことができました。本当に沢山のご支援、ありがとうございました。


※クラウドファンディングとは
インターネット上で不特定多数の人から資金を調達できる新しい仕組みです。クリエイターやアーティストだけでなく、企業、NPO、行政でも利用され注目を集めています。
単純寄付ではなく、購入型という概念でプロジェクト起案者は必ず支援者へのお返しを用意しているのが特徴で募集期間内に目標金額に少しでも達さない場合、支援金を受け取ることはできません。

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FAAVO横浜HP画面

イベントの開催

2014年9月3日にはNPO法人「五つのパンーいのちの木」にてお薬手帳の大切さを伝えるイベントを開催。「おくすり手帳の大切さを伝えてくれてありがとう!」「命を守る大切なものだと知った」 との声をいただけました!


(呼び寄せ高齢者の社会的役割創造に取り組む、NPO法人五つのパン様もクラウドファンディングに挑戦され、「おばあちゃんの編み物会社」設立に向けた「商品開発」プロジェクトに取り組んでいらっしゃいます。)

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イベントの開催NPO法人五つのパンーいのちの木にて

これからの展開

おくすり手帳の大切さを伝える様々なイベントの開催を行っていきます。 また、開発時からお世話になっている株式会社サン薬局の在宅薬物治療支援薬剤師 奈良 健 様、活動に共感いただきお問い合わせをくださった東京大学大学院薬学系 研究科 医学政策学の特任助教 五十嵐 中(あたる) 様と共におくすり手帳普及のための実証実験を始めることになりました。 また在住外国人の方々にも使っていただけるように、多言語化の可能性も第14代インターン生を中心に検討を続けています。

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左:東京大学の五十嵐様と右:弊社社員

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左:株式会社サン薬局の奈良様と中内

メッセージ

第13代大川印刷インターン生 中内晴香
「みんなが使いやすいおくすり手帳に」
皆さまの声やお力をお借りし、今までにないような工夫を加え“新しいおくすり手帳” として形にすることができました。多くの方々に支えていただけたことに感謝し、このおくすり手帳が一人でも多くの方の安心・安全をサポートできますよう祈っています。
ヒアリングに行くためバス停に並んでいると、「まだバス来ないわね~」と後ろにいたおばあさんが話しかけてくださいました。バスを待つ間に話が盛り上がり、地元高知の話や、旅行の話、横浜の話をしました。そこでおくすり手帳についても話し、試作品を見ていただきました。おばあさんは「私白内障なんだけど、とてもこのおくすり手帳は見やすいわ」と言ってくださいました。文字の大きさ、色使い、伝え方を工夫して多くの人に使いやすいようにしたい!という思いでおくすり手帳の試作をしていたので、その言葉がとても嬉しかったとともに、さらに多くの方々が使いやすい横浜のおくすり手帳を作りたいという思いが強くなりました。おくすり手帳が多くの人に使われるようになり、生活の安心安全をサポートしていくツールにしたいと強く思っています。


第14代大川印刷インターン生 小林愛鐘(あかね)
少しでも多くの人に、命を守るツールとしておくすり手帳を携帯していただけるように、まだまだ挑戦は続きます。精一杯活動していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

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左:第14代インターン小林
右:第13代インターン中内

多言語版おくすり手帳(やさしい日本語、英語、中国語、韓国語)

インターン生が取り組んだ高齢者向けおくすり手帳から
「多言語版おくすり手帳」へ
第14代インターン生の小林愛鐘が取り組んだ多言語版おくすり手帳を引き継ぎ、共生のまちづくりネットワークよこはま様と恊働し、多言語版おくすり手帳の製作・普及活動を行っています。

平成29年6月23日(金)「多言語版おくすり手帳普及プロジェクト」としてFaceBookにプロジェクトページを開設いたしました。
今後プロジェクト活動や多言語版おくすり手帳について発信をしてまいりますので、ぜひご覧ください!

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多言語版おくすり手帳