9月は防災月間、9月7日はペット防災の日です。
災害が起きたとき、ともに暮らすペットを守れるかどうかは、飼い主の行動にかかっています。with GREEN PRINTINGでは、ペット防災の日にちなみ、映画「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」を特別上映いたします。
お申し込みスタートしています➛https://wgppetbousai.peatix.com/
今回上映するのは、14年前の東日本大震災で被災した人々や動物たちを追った「いのち」を見つめるドキュメンタリーです。津波で愛犬を失ったご夫婦、津波を生き延びた男性と野良猫の再会。原発事故で取り残された動物たちを救おうと奮闘する人々の姿が描かれています。
少子高齢化や核家族化が進み、ペットと暮らす人が増えている今、14年前の東日本大震災を振り返り、大切な家族であるペットと防災について考えるきっかけになれば幸いです。
今回特別に「映画の舞台となった場所が今どうなっているのか。」宍戸監督が実際に足を運び、感じたこと、伝えたいメッセージをお預かりしています。
映画上映後に、会場の皆様に宍戸監督の今の想いをお届けいたしますので、どうぞお楽しみに!
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
◆日時:2025年9月5日(金)
◆時間:18:00開場 18:30上映~ 終了後 交流会(21:00終了予定)
◆会場:人と人をつなぐ社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2丁目14−12 3F
横浜駅より徒歩3分
◆料金:1,500円/1名様(税込)※軽食・ソフトドリンク付
◆詳細・お申し込みはこちら➛https://wgppetbousai.peatix.com/
◆「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」予告映像↓
https://youtu.be/qeT0EOuD3Fw?si=XAmb3ayOQzHlHi7h
◆「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」映画概要↓
http://inunekoningen2.com/
■タイトル:犬と猫と人間と2 動物たちの大震災
■監督・撮影・ナレーション:宍戸大裕
■構成・編集・プロデューサー:飯田基晴
■製作年:2013年 ■製作国:日本
■制作:映像グループローポジション
■配給:東風 ■時間:104分
※映像には、動物たちの亡骸を映した辛いシーンがありますので、ご注意ください。
東日本大震災では多くの人々、犬や猫などの動物たちが被災しました。しかし被災した動物の数は自治体でも把握しきれていません。今なお保護活動が行われていますが、私たちにはその現状を知ることさえ難しいのです。
「まだ新しい犬は飼えないけど、いつかまた…」津波で愛犬を失った夫婦が、喪失を受け止めてゆく長い道のりに寄り添いました。津波を生き延びた男性と野良猫が再会し、次第に家族となっていく姿など、いくつもの別れと出会いを見つめます。
原発事故に翻弄される福島では、取り残された犬や猫を待っていた苦難が今も続き、飼主やボランティアの人々の複雑な思いが交錯します。
残されたのは犬や猫だけではありません。被ばくした牛たちを生かすべきか否か、畜産農家とボランティアの人々が立場を越えて困難に立ち向かう姿を通して、いのちの意味を問うていきます。
監督は、宮城県出身の映像作家・宍戸大裕。変わり果てたふるさとに戸惑い、カメラを向けることが出来ずにいた監督。しかし、懸命に生きる動物たちと彼らを救おうと奮闘する人々と出会い、600日に渡り正面からいのちと向き合っていきます。
プロデュースを手掛けたのは、一人の猫好きのおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから生まれ、09年に劇場公開され話題となった『犬と猫と人間と』の飯田基晴。本作はスクリーンを見つめる私たち自身がともに生きるいのちについて考え、未来へと繋いでいくための物語なのです。

