長年サステナビリティ、CSRの分野で様々な示唆に富んだお話を頂いているピーター D.ピーダーセンさんが新しく本を出版され、その記念セミナーが御茶ノ水ソラシティカンファレスセンター で行われました。
タイトルに書いた言葉、「暗闇を嘆くより、ろうそくに火を灯そう」は「一隅を照らす」同様、企業はより大きく、より儲かる大きな会社を目指すせば良いのではなく、社会をより良いものにしていこうというブレないピーターさんのCSRの姿勢を表している言葉に思えます。
1時間の講演では『リーダーシップ道場』〜人生と仕事を豊かにする40の実践値〜をテーマにお話をされました。
リーダーシップ道場、4つの場
心・体 ・間・公な場があり最初の2つが己に関すること。後ろの2つが他に関すること。しかしリーダーシップとは肩書き等とは無関係で「可能性+責任」として中から育んでいくもの。
困難な状況と病を乗り越えた先に見えたこと
健康であると忘れがちな自分の体のこと。ピーターさんは①身体意識を高める、②細胞の環境改善、③6つの観点からの生活習慣改革の3つに地位で言及されました。詳しくはご著書をご覧ください。

関係性知能指数(Relational Intelligence)とは?
講演が終わり、ご友人のパトリックさんにバトンタッチしてスマホのツールを使ったコミュニケーションアップのデモンストレーション。
関係性知能指数をアップさせる取り組みのようです。リーダーがどんなにリーダーシップを取れてもこの関係性知能指数が高められなければ良いチームにはなれないと言うことでしょう。
※関係性知能指数とは、他者との信頼関係を築く力や共感力、対人調整力など、良好な人間関係を築くための能力を測る指標です。

その点アプリは公平なファシリテーターとなって組織の関係性を向上させるきっかけになりそうです。
終了後ピーターさんにサインをもらいました。

書籍を読んで復習します。
おわり
書籍の情報はこちら↓
https://books.rakuten.co.jp/rb/18126609/

