学生さんの面接がここのところ続いています。今日はリアル1名、オンライン1名の面接が行われました。この時期習慣している学生さんは遅いのでは?という見方もあれば、入りたい会社が見つからなくて自分の進路を慎重に考えている印象もあります。
一人ひとり別々の面接でしたが、お二人とも普段着での面接でした。もう何年も前にリクルートスーツをむしろ着てこない方がその人の個性がわかりやすく、また本人もリラックスできるのではないかと思い、リクルートスーツは着てこなくてよいことにしました。本日の学生さんとお話ししていて普段着の良さを改めて感じました。
ホームページには会社説明会に関して以下のように書かれています。
【 会社説明会参加希望の皆さまへ 】
医薬品・食品に携わる弊社では、品質管理・衛生管理の徹底と働く皆様を喫煙と受動喫煙から健康を守るため、現在喫煙者の採用を行っておりません。
また、会社説明会に参加される際の服装は自由です。黒のリクルートスーツはご遠慮の上、良識を持った個性を発揮してください。
「良識を持った」がわかりにくい他、「リクルートスーツはご遠慮の上」が違和感があるので変えた方が良さそうですが、こんなふうに書かれています。今までで1番驚いた学生さんはブータンの民族衣装で会社説明会に参加されました学生さんもいました。私にとっては姿勢や思考がわかりやすく、文化人類学を学んでいることや※国民総幸福量(GNH)について関心があるんだろうな?ということが服装から伝わってきました。
「印刷物がタバコ臭い」というクレーム
ある時お客様からこのような声が寄せられました。当時配送車は既に禁煙になっていたのでおかしいと思い、納品された製品のロット番号からいつ誰が運んだ運んだ物か特定したところ、外部会社に委託したものであることがわかりました。それ以来委託している配送会社さんにも禁煙をお願いし、お願いするからにはお願いする自分たちも禁煙の姿勢を厳しく改めよう、ということになりました。
概ね好評
学生さんに訊ねてみると概ね好評のようです。「タバコはできることなら避けたい」「おなじようなリクルートスーツを着ていることにに疑問を感じていた」という学生さんもいました。
これからも様々な工夫を
ライフスタイルやニーズは変化していきます。守るべき姿勢は継承しつつ柔軟に変化していきたいと思います。
おわり

