乗ってから一年が経つ燃料電池車のトヨタ「ミライ」。ちょうど1万kmくらい走りました。「水素ステーションが少ないのに大丈夫か?」「ガス欠が怖くないか?」などいろいろネガティブな意見を聞きましたがそれほどは不便なことはありません。しかし実際に使ってみて分かったこともあります。
1kg1,650円
満タンで3〜4kgですので6,600円くらいでしょうか。400km以上走ります。

トラックが来る日時を避ける
普通自動車なら5分程度ですが水素を入れるのに結構時間がかかります。トラックが前に入っていると「10分以上時間がかかりますがいいですか?」と店員さんに言われます。でもトラックがよく水素充填する時間帯というのは決まっているそうで、午前10時頃を避けると良いと教えてもらいました。(あくまでも戸塚ステーションの噂)
先に4台充填で機械を休ませる
連続して充填した際は機器を冷ます必要があるようです。「10分ほどお待ちいただけますか?」と言われたことがあります。実際は5分くらいでしたが。

ということで、便利さに慣れきった方は別として、これと言ってそんなに不便でもないのが燃料電池車で
す。
「H₂O」ボタンとは?
ちなみに「H₂O」と言うボタンがあります。立体駐車場など入る前に水を排出させるためのボタンです。
その魅力は?
排気ガスが出ない、ということでしょうか。水しか排出されないと言うことです。
不満点は?
車重が2トンを超えるためどこの駐車場でも止められるわけではありません。またこれに関係するでしょうがそのつもりでブレーキをかける必要がある、と言うことです。ブレーキは効き過ぎる程効きますか、普通の軽い車と比べ早めにブレーキをかけた方が良いと思います。また、車両が大きいのも結構大変です。
と言うことで思ったよりも不便が少ないと言うのが燃料電池車の印象です。
おわり

