


神奈川県立金沢養護学校で「自助リハ」と言うイベントが金沢自助連絡協議会主催で開催されました。
「自助リハ」とは?
「自助リハ」とは自助のリハーサルという意味の造語だそうです。全ての人に関わる自助の問題を、災害時に課題となるであろう障がいを持った方々との助け合いや避難についても考えてもらおうとこの場所が選ばれたようです。そういう私もここに県立の養護学校があることを初めて知りました。
早速「折り紙スリッパ」を活用
体育館に入ろうと入り口でご挨拶すると「上履きはお持ちですか?」の、一声が。注意書きをよく見ない私は忘れてきてしまい、
サンプルとしてお見せしようと持っていた折り紙スリッパを早速使うことになりました。外見も珍しいのでみなさん説明すると食いつくように話を聞いてくれました。

これは横浜中法人会でもご一緒させて頂いている「ニューテックジャパン」さんのアドバイスとご提案で出来上がった製品(特許出願中)でまだ非売品です。「鎌倉天幕×大川印刷」初の製品となります。
災害時避難所で必要となるスリッパ
災害時の避難所では色々なことが想定されます。ウィルス等の感染症の問題も当然ありますので、靴を脱いで裸足で避難所内を歩き回ることで感染症を広めてしまうことをできるだけ避けなければなりません。コロナ禍でも注意が呼びかけられました。

様々な表示の工夫
「読むだけで終わらせない防災マニュアル」
と言うタイトルはニューテックジャパンさんがつけてくれました。

平らな紙から組み立てるので薄型で小型、折り紙食器「ビーク」とのコラボになっており、避難所で必要な食器とスリッパのセット(もちろん衛生的に中で分けられています)になっています。
血液型や常備薬、アレルギーの有無を記入できるように
表記・表示には様々な工夫が施されています。血液型や常備薬・アレルギーの有無など記載できるようになっています。

避難所の中では様々な混乱や誤解、誤認も生じる可能性がある他、ご自分で伝えたいことを伝えられない方も考えられます。そこで最低限の重要な情報を書けるようにしてあります。
おくすり手帳も
ブース展示では金沢国際交流ラウンジさんが出展しておられ、大川印刷製の「わたしのおくすり手帳」

「やさにちウォッチ」にご紹介頂きました。ありがとうございます。

「わたしのおくすり手帳」はウクライナ語版も含め販売中。折り紙食器とスリッパも販売していく予定です。お問い合わせは以下までどうぞ‼️
おわり

