「『組織』が『機械』から『生命体』にシフトした時の挙動とは?」

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本日は2回目となる、人事評価制度の見直しのための勉強会が、有限会社人事労務さんの指導の下、行われました。とても勉強になる内容でした。

「組織が機械から生命体にシフトした時の挙動とは?」

1.自己組織化

上から細かい指示がなくても回り、役割やプロジェクトも必要に応じて立ち上がる。

2.創発

新しいアイディアや仕組みがその場から立ち上がる

3.エコシステム(生態系化)と相互進化

会社単体ではなく顧客・地域・他企業や団体を巻き込んだ関係性のネットワークが動き出し、お互いをアメーバのように変え合いながら進化する。

4.情報共鳴・バタフライ効果

「情報共有」ではなく、「情報共鳴」。小さな違和感や志が大きな変化へのキッカケになる。

5.固有の光の響き合いと動的な場

一人ひとりの「固有の光(ここでは”いのち“と表現。)」がオモテに出てそれ同士が共鳴・共振し合う。各人が内省と内観を深めると同時に他者や世界に開いていく。その往復運動の継続。

複雑な社会、世界でやっていく方法

アブダクション※を進めるための4つの要素

※アブダクション(仮説推論)  組織研究では、複雑で予測しにくい現象を説明するために仮説を創造的に組み立てる思考プロセスを指します。

1.ペルソナ

大川印刷の場合はドラッカーのマネジメントや書籍「Give & Take 与える人こそ成功する時代」

2.データ

「AIえいじろう」に学習させ、独自に活用

3.フレーム

大川印刷ならではのセッションシートやレコグの仕組み

4.ノウハウ

実際に体験したからこそは得られている独自のノウハウ

「感謝に敵なし、変化に終わりなし。」組織が生命体になるよう努力して行きます。

おわり

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