「環境省、グリーンウォッシュへの注意 環境表示ガイドラインの改訂案、5つの要点と対策」

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環境省の環境表示ガイドライン は、企業が「エコ」「環境にやさしい」「CO₂削減」などと表示する際に、誤解のない正確な情報提供を行うためのルール集です。

今回の改訂で3月18日までパブリックコメントを受け付け、3月末には公表を予定しているそうです。

一言で言い表せば、 「具体・根拠・誤解なし・公平・全体視点」この5原則といえます。

① 正確・具体的に書く

「エコ」「環境にやさしい」など曖昧な表現は避け、

→ 何が・どの程度・どう良いのかを明示する。

② 根拠を示せること

数値・試験結果・算定方法など、

→ 客観的データで裏付けできる表示にする。

③ 誤解を招かない

一部の改善だけで「全面的に環境配慮」と見せない。

→ 過度な強調・紛らわしい図や言い回しは禁止。

④ 公平な比較をする

他社や従来品との比較は、同条件・同基準で。

→ 有利な条件だけの比較はNG。

⑤ ライフサイクル全体で考える

製造・輸送・使用・廃棄まで含めて環境負荷を見る。

→ 一工程だけの改善で「環境に良い」と断定しない。

「環境に正しい」を主張してきた大川印刷の視点は?

「環境に正しい」も何がどのように「正しい」のか示していく必要があります。また、できることから少しずつでも取り組もうとしている人たちに対し「正しい取り組みなのか!?」と恐れられる存在ではあってはなりません。それよりも怖いのは本当の目的である気候変動の問題を考えなくなったり、データを見せることが目的になったりすることに注意が必要だと考えます。

「クライアントは地球です」

先日茨城で行った講演後のワークショップで非公式ながらカーレポという会社の社長が言った言葉としてその従業員さんが紹介してくれた言葉です。その通り、クライアントは地球なのだからこそ売上を上げるためのテクニック的なPRに走ってはいけないということだと思います。SDGsが流行っているから名刺にマークを入れる、表面的にしか取り組んでいなくても、取り組んでいることをとりあえずアピールしてみる、と言ったことではなく、どのような姿勢で臨むかが問われているのです。それが本当の対策です。

自社の環境に対する取り組みについての「書き方」や「表現方法」を変えればそれで良いのではなく、企業としての「在り方」が問われていると言えます。

おわり

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