本木昌造150回忌法要

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長崎県で本木昌造150回忌の墓参と法要が行われました。

九州、沖縄地区の印刷工業組合の各理事長が参列していました。久しぶりにお会いする方々も複数いらしていて、昔話に花が開きました。

本木昌造とは?

本木昌造(1824–1875)は日本近代印刷の父と称される人物で長崎でオランダ人から西洋印刷術を学び、活版印刷の技術導入に尽力しました。江戸に出て活字の鋳造や印刷機の改良を行い、明治期の出版文化発展の基盤を築きました。

墓参

大光寺の敷地内にお墓はありました。ここに来るのは二度目、前回は家族で訪れました。

本木昌造さんの孫弟子

本木昌造さんのもとで学んだ平野富二さんは東京築地活版製造所を設立します。そしてそこに弟2人を送り込んで一年足らずで呼び戻し、大川印刷所を起業したのが大川源次郎、私の曽祖父です。そのような関係性やルーツを大切にしたいと思い、参列させて頂きました。これから書体「フォント」にまつわる色々な面白い話が出てきそうです。

日本活版印刷の祖 本木昌造150周忌 江戸から明治にかけ長崎で活躍(NBC長崎放送) - Yahoo!ニュース
9月3日は日本の近代印刷の祖とされ江戸から明治にかけて長崎で活躍した本木昌造の命日です。明治8年に亡くなって今年で150年。その偉業を称えようと印刷業関係者らによる講演会などが行われました。1辺

おわり

長崎の夜景
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