「和魂洋才、おはぎの世界〜Oh!huggy!!小田原店に訪問」

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朝のニュース番組「グッドモーニング」を観ているとユニークな「おはぎ」のお店が紹介されていました。場所は小田原。今日はちょうど小田原で打ち合わせだったので、早速立ち寄ってみました。

あんこと和菓子の可能性の創造

気になったのは印刷と和菓子に共通点を感じるからです。伝統技術の技とその継承には様々な課題があり、新しいニーズの創造や開拓、といった点で参考になることがあれば、何でも吸収したいと考えています。

小スペースその場で作る形で運営

イートインスペースがありますが、従業員さん2人で対応されていました。私が来店した時点(平日の昼12:30)でも用意できている「おはぎ」の数々は売り切れのものも少なくなる指定の詰め合わせを作るのには30分ほど時間がかかると言います。作り置きしておくので観光の後で撮りに来ても良いとの事でした。が、私は後の予定があるので残っているものから選ばせてもらいました。

和魂洋才

これも和魂洋才のひとつかなと思いました。

「和魂洋才(わこんようさい)」とは、日本の伝統的な精神(和魂)を大切にしながら、西洋の学問や技術(洋才)を積極的に取り入れていくという考え方で、もともとは江戸時代末期から明治初期にかけて、西洋文明の導入が進む中で生まれた言葉で、近代化を進める際に「単なる模倣」ではなく、日本らしさを失わずに新しい知識や技術を融合させる姿勢を表しています。和菓子の可愛らしさ、手軽さはそのままに、モンブランのようなテイスト、洋風の花のデザインも躊躇なく活かしていく感覚を感じます。

印刷の世界も和魂洋才で挑戦できることがまだありそうです。

おわり

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