音楽好きの方々が絶賛する映画「LED ZEPPELIN BECOMING」を観てきました。写真は特典のうちわです。私はLED ZEPPELINに詳しくはないのですが、ファーストとセカンドアルバムは何度も聴きました。
多くの振り返りをジミー・ペイジと、ロバート・プラントが語ります。ジミー・ペイジの幼少期からLED ZEPPELINを結成する前までの歴史を丁寧に振り返っており、正直こんなに奥が深い人であるとは知りませんでした。
数多く用いられた紙が語る歴史
印刷屋だからかもしれませんが、作品中数多く用いられた新聞記事やポスター、当時のチケットなど、よくまとめられたなぁと感心すると同時にそれら紙類が今も与えるインパクトについて気になりました。
チケットを受け取るまで不安なコンサート
話は脱線しますが、先日音楽好きな先輩とそんなことを話し合い、共感してしまいました。
「チケットもらうまで不安でしょうがないよね?」という話。
先日Stingのチケットを予約すると感熱紙のペラペラな控えをコンビニで渡されました。チケット発券の日まで数ヶ月待ち、コンビニに引換券を渡すと「これではなく、QRコード入りのものを渡されませんでしたか?」と言われドキドキしながら探すともう一枚見つかり「無事、発券!」となりました。が、渡されたのはちょっと控えより少し厚くなったプリンターで出されたこちらもまたペラペラなチケット。「こ、これが1枚20,000円のチケットかぁ⁉️」と、驚くおじさんでした。
昔は行ったコンサートのチケットをアーティストのアルバムジャケットと一緒に取っておきましたが、今回はコンサートが終わって取っておく気になれず処分しました。
作品中に取り上げられたポスターやチケット、新聞記事などは現物が残っていなければ取り上げるのには非常に困難です。取っておくときに「やがて映画に使われるかもしれないからとっておこう」という人はいないかったでしょう。むしろ「行った記念に取っておこう」と言った人の方が多いのではないか?と思います。後から見て「どこどこの会場の前の方に座れたんだぁ」と懐かしんだりしたこともあります。
ひとりの人生が音楽を、社会を変える
話を元に戻しましょう。
本映画を見て感じたことはこれでした。すごいことだと感じさせられ感動して涙が出ました。またギターの練習をする気にさせられました。
おわり

