「環境に正しいノベルティ、注意すべきことは何か?」

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本日はある大手メディアのご担当者が相談にお見えになりました。これから行われる国際イベントの大規模な出展に際し、現時点で決まっているノベルティを現状の課題をクリアしつつより良いものにするための打ち合わせでした。(アイキャッチ画像は印刷物の端材で作った花とフラワーロスの茎のごみを活用した植木鉢です)

ストーリーの提案

事前に提案担当の女性に依頼しておいたのが、もう何年も前にご提案、実施したこれでした。担当の女性はこのように何年も前のものでもすぐに用意してくれます。頭が下がります。

パタゴニアさんの横浜 関内のお店がオープンした時のイベントでノベルティとして配られたメモ帳です。

1870年の地図を使用して活版印刷の版を作成、自分たちが今どこにいるのかを示し、自分で活版印刷機で表紙を印刷、それを弊社スタッフが隣でくるんで糊付け、メモ帳をつくるといったものです。近くの「象の鼻」も当時から描かれています。無駄なものを作らない、作らせない、そして捨てたくないもの、捨てさせないものを作るのに試行錯誤してご提案しています。今回は水に浸して土に入れると芽が出て花が咲くシードペーパーを使ったストーリーを組み立てます。(大川印刷では丸ごとシードペーパーの使用から活用方法のご提案までお承りしています。)

ストーリーに合った素材提案

それぞれのストーリーに整合性の取れたご提案を心がけています。嘘があってはお客様が信頼を失ってしまうからです。

障がい者就労施設への作業依頼指定も

また、内職作業など障がい者の就労施設を指定して作業依頼を行うことも可能です。そのことで障がいを持った方々に作業が行き渡り働く喜びにつなげていくことを期待しています。

事例紹介

株式会社和える カタログ・販促ツール

物流におけるCO2排出量削減の配慮

後加工など移動時のCO2への注意も必要なので、なるべく近い場所で後加工なども行えるよう努力します。

これら、いろいろなことに配慮しながら、より良いご提案ができるよう努力します。

おわり

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