「経営実践研究会 あり方塾〜『やり方より在り方』」

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経営改善実践研究会の「あり方塾」でお話させて頂きました。一部は私でトリは石井造園の石井社長でした。

2時間以上とたっぷりと時間があったのでワークを織り交ぜてみました。

また、成功話でもないし、答えもない講演である前提で進めさせていただきました。

あなたの会社にとって、「使命」とは何ですか?

これは30歳くらいの時、金融機関の経営者塾で投げかけられた質問で、いまだに大切にしています。

答えは?

「明日あなたの会社がなくなったら、あなたのお客さんは本当に困りますか?」ということと教わりました。

「本当に」と言うところが重要です。印刷会社が数多くある中、なかなかお客様は「本当に」困ることはない、と思い、「本業を通じて社会課題解決を実践するソーシャルプリンディングカンパニー®︎」というパーパスを掲げました。

「やり方」を磨いていた時代、やっていたこと

どうすれば売上が上がるのかを考え、自社に磨きをかけているつもりでした。それで以下のようなことに取り組みました。

他社の成功事例や見聞きした成功方法の実施

売上ノルマによる管理

新規獲得に対する褒章

正しいやり方と思ったけど

人は動かない

人は入ってはやめる

従業員さん同士仲が悪い(隣の仲間も敵)

協力し合わない

不正などのトラブルが続出

当時考えていた「経営の目的」

規模の拡大

売上を上げる

成長

そのために訪問件数・訪問頻度のアップ

仕入れ先に競争させ、コストダウン、利益の最大化

休みを増やし楽して儲かる仕組みを作るために頑張る

それって「目的」か?

でもそれが本当に目的なのか?と考えるようになりました。

お金が目的の経営の行きつく先

条件が目的で集まる人たち

条件で去る人たち

困った時にそばにいない人たち

金で集まった組織は、金でしか繋がれない

金を追わなくなったら起きたこと

突然の離職が減った

優秀な学生さんが応募してくるようになった

社会のためになる仕事の相談が増えた

従業員さんたちの結束が強まった

売上や利益に関心を持つ従業員さんが増えた

羽を痛めて飛べなくなったアオサギを救助する従業員さん達

あなたの会社の「存在意義」は何ですか?

ここからはワークをしてもらいました。何のために?誰のために?を問い直しましたら

「譲れない基準を決める」

これは絶対に譲れない価値観・判断基準は何か?を考えてもらいました。それを考慮の上…

1.断った仕事はありますか?(仕事)

2.採用の場面で一見好条件(お客様を持ってくるなど)を断ったことはありますか?(人)

3.理念が経営判断で使われた事例は?(理念)

大川印刷の判断軸

1891年の新聞広告

価格のみの提案には注意する

価格のみの競争を強いる相手にも注意する

本質(何のために・誰のための仕事か?)を常に問いかける

「提案」は受け付けるが「営業」は受け付けない。

先義後利と自利利他

「義を先にし利を後にするものは栄える」、「他の人の喜びが自分の喜び」に。これだと思っています。

自分にとっても良い振り返りになりました

おわり

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