「遊ぶように働く会社」が実は1番強い

ブログ

本日は久しぶりに有限会社人事労務さんの研修、「あそぶように働く会社」が実は1番強い、が行われました。

今自分の気持ちに近いアートを選んでその理由などを説明

身体性のあるワークショップ

身体性のあるワークショップは弊社組織にはとても有効であると感じました。体も動かしながらアート、地域社会、組織内部など様々な切り口で展開していきます。

社内褒賞賞金をアートに使う

ある社員さんからこんなエピソードが紹介されました。

プロジェクトチームに対して会社から年間の功労に対して賞金が出されました。その賞金の使い道として受賞したチームが全員で美術館に行くのに使った、と言う話でした。

これも遊びと仕事を見事に調和させたアイディアで素晴らしいと思いました。

外から見る目、異なる視座から見る目

私は今回のワークショップで「外から見る目」「異なる視座から見る目」の重要性を感じました。


採用に関する課題についてあるメンバーから話がありました。私なりに考えてみました。

先日会社説明会があり、学生さん達とお話しする機会がありました。

そこで質問が集中したのが、先程の美術館に行った話のようなユニークな取り組みがなぜ起こるのか?会社の理念は?考え方で大切にしていることは?などについてでした。

中にいる従業員さんにはフツウのことが外から見ている学生さんにとって魅力的である。逆に中にいると慣れてしまって当たり前なことが外から見ると非常識でおかしいこと違和感を覚えたり。

「社内の常識は社会の非常識」

昔青年会議所現役時代、ある先輩の監事講評(例会の最後に監事役が全体の講評や注意を促す)が話題になりました。

「JCの常識は社会の非常識」と言う言葉です。これは「組織内で当たり前になっていることが実は社会の非常識になっていることがある。だから時には冷静に外から自分を見直し、己を正せ」と言う意味だったと思います。これは社内でも言えることでいくら老舗と言っても甘く見ていると慣れが生じ、長いからこその油断が組織に出てくることもあります。

逆に今になって言えることとしては社会の常識ではないかもしれないが、正しいと思う信念についてブレずに突き詰めていけば他が追従できない個性になる可能性もある、と言うこと。

できない理由やダメなところをクヨクヨ考えるより、できる方法、伸びる方法を考える方がいいとも思った。

おわり

タイトルとURLをコピーしました