社員さんが作ってくれた啓発ポスター
いろいろあります。




これらは単年度制で活動してきた、プロジェクトチームの活動の一部ですが、この特徴としてトップダウンで行わない、というのがあります。
やらされ感を可能な限り減らす
年間の経営計画を発表した後、数ヶ月経った後にある時管理職から「社長、計画は進んでいません」と話がありました。理由を聴いてみると「やらされ感を理由にメンバーがうごいてくれない」と。ではトップダウンはやめてボトムアップの経営計画をみんなで立てよう、となったわけです。これはまた別の機会に取り上げたいと思います。
そして私が気に入っているのがこれまたSさんの作品。

仕事と遊びの境界線をなくす働き方
もう5年前にSさんが入社して数年経った頃、Sさんが漫画好きだと聞いて、「自分の作品をポスターにしてみたらどうか?」と話したことがありました。「楽しんでやっている奴には敵わない」「仕事と遊びの境界線をなくす働き方」は私の代になってよく話していることで、その一環として聴いてみたところ、残念ながらSさんからはあまり好意的な反応は得られず、「そんなにうまくいかないと思います」という反応が返ってきました。「自分の描いたものは会社で使われるようなレベルではない」という意味で話してくれました。その後数年が経ち、Sさんはプロジェクトチームの活動にも積極的に関わってくれる、昨年はプロジェクトチームのリーダーを担当するまでに成長されました。その過程でSさんは社内啓発ポスターの何点かを手掛けてくれました。その一点がこの作品になります。パワハラ、セクハラの恐ろしい感じ、そして正しさを追求していく姿勢がよく表現されていると思いました。
ボトムアップ型スタイルをうまく取り入れる
全てボトムアップでできるわけではありませんが、ボトムアップ型組織は能動的な組織にしていくためにはとても重要です。これからも地道に進めていきたいと思います。
おわり

