経済産業省関東経済産業局主催「中小企業・自治体連携によるSDGsの可能性」シンポジウムに参加。
本日のプログラムはこちら
ボリュームのあるシンポジウムだったので、印象的だったことを記録
中小企業振興に対し国が動いていることについて、感謝の念を覚えた。
経産省からは「地域の稼ぐ力をつくる」といったお話が。
例えば自動車の電気自動車化が進めば、自動車部品の点数は劇的に減少することからもわかるように、産業自体の構造が変わるといっても過言ではない。
そのような中で、新たな「稼ぐ力」として、SDG sに掲げられた社会課題解決を、中小企業・自治体連携で解決して行くことが挙げられていた。これは正に弊社で今チャレンジしていることでもある。
日本のSDGs研究者の第一人者である蟹江先生のお話も、聴き応えがあった。
169のターゲット。日本は3割程度の合致。それでも進める意志は何から来るのか。
進捗をレビューすること。
日本の人口の1/6が貧困層。災害は貧困の悪化と新たな貧困を生んでしまう。
環境の悪化、気候変動の実感
ルールづくりはやめよう。目指す所、あるべき姿を描く。野心レベル。
17つの目標は全部やるのではなく、17つの入口があると捉える。入口はひとつでもいろいろなつながりがあり、様々な社会課題の解決が可能。
未来基準で測る、新しいものさし
数字は大切。でも数字以外にも大事なことがいくつもある。→出生記録のないアフリカなどの子供達、多くの路上生活者など
自律・分散・協調型ガバナンスを促進する仕組みが求められる。
SDGsは義務でなくチャンス
大川印刷の発表テーマはこちら
その他、経産省さんからは地方創生に向けた自治体SDGs推進事業についての説明もあった。
今後各地で自治体との連携が進む予感がした。
SDGsには希望の匂いがする。
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」