印刷業界の100年企業が集まる「印刷センチュリークラブ」
現在は100年企業を目指す企業も入会し活動するようになっている。
今回は伊丹にある「Fuji+」さんを見学した。
通販カタログのOEM制作という、他であまり聞かない分野を手がけていらした。
製品の仕入れ、モデルの選定・手配から撮影、そして在庫管理に至るまで、自社で行う体制を拝見させて頂いた。
工場では2017年に導入したばかりという最新型のドイツKBA社製 RDPIDA106を拝見。写真は工場に掲示されていたもの。
1時間に18,000回転という驚異的なスピードを誇るかな印刷機、21歳の女性オペレーターが中心となって印刷している。
ドイツで2ヶ月研修し日本に戻ってきて半年、過去印刷経験なしで現在巨大な印刷機を動かしている。そして彼女をサポートをする若手男性スタッフはベトナム人。
宝塚ホテルに戻って井出社長の講演
井戸社長曰く、「設備についてはほとんど公表していない」とのこと。それは「設備で仕事を受注するつもりではないから」ということが理由だそうだ。そんな社長の想いを大切にするためにも設備の写真や話はこれで終わりにする。
以下、気づきメモ
印刷会社+デザイン会社+システム会社
設備を見せないで人を見せる
業界+エリア特化
シルバーラボ
在庫を持たない
デジタル with 印刷
「3年先のことなどわからないから計画は立てられない。毎年『来年どうするか?』を続けてきてこうなった。」
「常に印刷村にいないで外を見てやってきた。」
工場で見かけた自販機
働く従業員さんの写真でいっぱいだ。
う〜ん、いろいろなことを考えさせられました。
井戸会長、社長、ありがとうございました。
おわり
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