鹿児島の志學館大学で講演させて頂いた。
元を話せば長くなるが、NHK元アナウンサーの入田直子さんとのご縁から、今回の講演につながった。
お題は「地域産業論とSDGs」
なぜ大川印刷が地域企業としてSDGsに取り組むことになったのか?
私の学生時代からの話も交え紹介、そしてCSRからSDGへ取り組むに至った背景を説明。
横浜の課題、そして鹿児島の課題をいくつか取り上げ、それぞれ問題意識を持っていただいた。
横浜の課題では高齢化及び要介護者の増加、子供の貧困などを取り上げた。
鹿児島の課題では桜島の噴火、火山灰の問題など災害や環境問題の他、ジェンダーの問題も取り上げた。
鹿児島県出身の新入社員が、かつて自身の体験からジェンダーについて関心と問題意識を話してくれたのがきっかけだった。
その新入社員は自分の故郷では買い物はもっぱら女性がするもので、男性が買い物をすることは珍しいという話をしてくれていた。
また私も情報収集不足で知らなかったが、こんな行政のCMが問題となった例があった。
学生さんたちも殆どが知らなかったようだったが、私もこのCMを拝見して違和感を覚えた。
スクール水着を着た少女が第一声「養って」というのはインパクトはあるが奇妙だし、少々不気味だ。
そして各地域の課題を共有したうえで、現在の弊社でのSDGsのプロジェクトについて説明させて頂いた。
講演終了後、入田さんに一つ提案させて頂いた。横浜と鹿児島の学生・企業・行政とをつなぎ、SDGsに掲げられている目標・課題に対して
議論し合うといったもの。
実現させたい。
おわり
環境印刷のご相談・ご質問、FSC森林認証紙、SDGs・講師依頼など、
お問い合わせはこちら→お問い合わせ
instagramフォローお願いします!→tetsuo_ohkawa
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」