第3回となる横浜共創オープンイノベーションフォーラムが開催された。
ファシリテーターを依頼され担当
前回6月22日、「SDGsデザインセンター(仮称)」を公民連携で創設するという話があったが、突如今回はその「SDGsデザインセンターへの提言についてのワールドカフェからスタートする」との話があり、私的には少々困惑しながらのスタートとなった。前回の模様はこちら→SDGs×オープンイノベーション〜第2回横浜共創オープンイノベーションフォーラム
「SDGsデザインセンター」というのも仮称のようだが、以下の写真のテーマが例に挙げられていた。
3日間のインターンシップに来られているという学生さんも参加され、各テーブルに配属されていた。
学生さんは発言しても良いが、基本は最終の発表役とのこと。
下の写真は発表の様子
各グループから発表後、横浜市からこの構想に関する説明
「ソフトバンクさんから提案をもらっている」と
「富士通さん、相鉄さん他9社と実証実験中」とのこと
前回意見として「SDGsの推進を考えるうえで地域企業、地域の中小企業の役割もキチンと入れていくべきではないか?」と横浜市さんに対して発言申し上げたが、今のところ何も変わっていない印象を持った。
私のグループでも参加者の方々は極めて真剣かつ誠実のお話をしてくださっていた。
「そもそも市民のSDGsに対する認知度や関心度を上げることが課題ではないか?」
「『横浜型のSDGs』というが、その本質部分をどのように考えているのか?どのように地域性を考えているのか?」
「『SDGsデザインセンター』だけが『横浜』なのではない。横浜市内各エリアそれぞれに課題があり、むしろそれら様々な地域に存在する各々の問題をどのように顕在化させ、最適なプレイヤーたちをつなぎ合わせるのか、そして成果を出すのか?そこが大事なはず。」
「アイディアの吸い上げにならないのか?携わった人たちそれぞれのメリットはどのように考えているのか?」
などなど様々な意見が出た。
何のため、誰のためにこの取り組みがあるのか。
しっかりと考え進めていかなければならない。
おわり
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