従業員さん主体のパーティーは「親睦会」が企画運営
大川印刷には親睦会というものがある。
組合のようでもあるが労使で闘うというものではなく、いかに会社で楽しく過ごすかが重要な活動になっている。毎年恒例の納会も親睦会メンバーが中心となって開催される。
楽しさと社会貢献が両立できる仕組みづくり~サルベージパーティー
今年3回目となるサルベージパーティーのスタイル。前回は国連WFP協会の取り組みとも連動し、食糧支援につなげることが出来た。
みんなで消費期限・賞味期限切れ前の食材を持ち寄り、それを調理し合って楽しむ。
加えて、同じ第2回ジャパンSDGsアワードで「SDGs推進本部長賞」を取られた日本フードエコロジーセンターさんから購入した「優とん」も使用。
「優とん」は同社の技術「リキッド発酵飼料」で育成したブランド豚肉。一日35tもの食品ロスを受け入れる同社。その食品ロスから製造した飼料を使って育てられたおいしい豚肉だ。
普段料理をしなさそうな男性社員さんが積極的に調理をしたりし出すのもこの取り組みの面白さのひとつになっていると思う。これが女性だけに調理や片付けなどをさせない取り組みにもつながり、ジェンダー平等の推進にもつながればと考えている。
今年は管理職の乾杯の発声をやめて若手社員さんから挨拶と乾杯の発声
楽しさの創出は自らの思考と行動から~「大川印刷 今年の5大ニュース」
毎回感心するのは従業員さんの工夫だ。そして回を重ねていろいろな仕組みが出来ていること。
そんなところが経営者としても大変ありがたく、感謝している。
例えば「大川印刷5大ニュース」
従業員さんの事前投票で決めているが、経営者の考えるものとの違いもあって興味深いと共に、自分と従業員さんの考え方や感覚の違いを感じる大切なものになっている。
新入社員さんたちが前に出て、働いた感想や想いを語ってくれた。
新卒、転職者、経験者もいれば未経験者も、そして今年は難民の人の採用も。
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頑張った自分を伝え合う5大ニュース番外編~自分にとって印象的だった仕事
今年とても良かったと感じたのがこの企画だ。
ひとり一人1年間頑張ってきた中で印象的だった仕事について発表し、その努力を互いに称え合う場を作っている。
こちらは水産資源の認証である「ASC」「MSC」の取り組みを推進するお客様「きじま」さんのお手伝いをさせて頂いた事例。
ランチョンマットへのラベルおよび開設のQRコード表示を行い、お客様の取り組みを見える化
そしてこちらは横浜信用金庫さんのカレンダー
横浜の水源のある地域をSDGsと「水」をテーマに「よこはま水物語」と題して、冒険写真家の豊田直之さんの写真でSDGsの推進と環境保全を表現。
そしてこちらは金沢工業大学 SDGs Global Youth Innovatorsさん(ゲーム考案)、リバースプロジェクトさん(ディレクション)、MAD TUNE DESIGNさん(イラスト・デザイン)の、「THE SDGs アクションカードゲーム.X」
自らSDGsの推進に情熱を燃やす女性社員さん
営業とは別に携わった想いを語ってくれた。
ここで紹介しきれない、多くの皆さんの協力や支えによって1年間過ごすことが出来ました。心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
おわり
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フジテレビ「フューチャーランナーズ~17の未来~」に取り上げられました。「過去のOA動画一覧」放送からご覧ください。
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」