『SDGs時代のパートナーシップ』 出版記念ワークショップ

2020.02.06

SDGsパートナーシップ委員会主催、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)協力の下、開催されました。

登壇者(敬称略)
・関 正雄〈明治大学経営学部特任教授/損害保険ジャパン日本興亜株式会社CSR室シニア・アドバイザー〉
・川北 秀人〈人と組織と地球のための国際研究所(IIHOE)代表者〉
・佐藤 真久〈東京都市大学大学院環境情報学研究科教授〉
・大川哲郎〈株式会社大川印刷 代表取締役社長〉
・近江正隆〈株式会社ノースプロダクション代表取締役〉
・栗林知絵子〈特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長〉
・村野淳子〈別府市役所共創戦略室危機管理課防災推進専門員〉
・長澤 恵美子〈一般社団法人日本経済団体連合会SDGs本部統括主幹〉
・市野 恵〈特定非営利活動法人地域福祉サポートちた代表理事〉
・原田禎夫〈大阪商業大学公共学部准教授〉

 

東京都市大学大学院の佐藤先生から趣旨説明

 

 

明治大学経営学部特任教授/損害保険ジャパン日本興亜株式会社CSR室シニア・アドバイザーの関正雄氏(左)と人と組織と地球のための国際研究所(IIHOE)代表の川北 秀人氏

 

この本もユニークなのだが、今回の内容解説と交流の設えも新鮮でした。

パネルディスカッション形式で執筆者が次々と自分の取り組みと考えを話していきました。

私は多くの企業が「自分が一番になる。自社が勝ち残るSDGS戦略」を考えていることを指摘させてもらい、真のパートナーシップとは究極自分の敵とも協力し合ってSDGsの目標達成をしていく考えを述べさせて頂きました。

既に巷では「SDGs詐欺」とも言えるようなことも起きてしまっている残念な状況にも触れた。

編著者からは17番のパートナーシップは、他の16のゴールを達成するための手段ではなく、「課題そのもの」であることを指摘して頂きました。

 

一般社団法人日本経済団体連合会SDGs本部統括主幹の長澤 恵美子さんと久しぶりに再会

 

関心ある方は是非様々なパートナーシップについて是非この本で考えてみてください。

◆『SDGs時代のパートナーシップ』書籍概要◆                            パートーナーシップ(人と人、組織と組織)を、手段、権利、目的という様々な角度から捉えて考察を深めました。本書籍そのものが、多様な主体の力を持ち寄る協働の成果であるといっても過言ではありません。是非、多様な取組事例に内在する「パートナーシップの多義性」について、考察を深めていただければ幸いです。https://www.amazon.co.jp/dp/4762029319/

(佐藤真久先生のフェイスブックページより転載)

おわり

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