新型コロナウイルスに関して、お亡くなりになられた方々やご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また罹患された患者さんやご家族の方々におかれましても心からお見舞い申し上げます。
政府がイベント等の自粛、学校の休校要請したのを受け、企業側も急速な対応が望まれています。
とりわけ弊社では医薬品や食品関係の印刷物、CSRやSDGsに関するお仕事を多数手掛けさせて頂いているため、その対応にもより徹底した配慮が必要と考えています。
そこで前例もないため手さぐりになりましたが、今回弊社で検討した対応内容を公開、参考にして頂ければ幸いです。また不足点、不十分な点などあればアドバイス頂ければ幸いです。
弊社の場合本社は自家用車通勤と徒歩、自転車通勤の人が全てのため、電車通勤が多い横浜営業所勤務の従業員さんのみ時差通勤を2月27日より開始しました。
時差通勤導入前 営業時間 8:30~17:30
時差通勤導入後 営業時間 10:00~19:00
まだ実施2日目ですが、従業員さんからはおおむね好評です。ただ、普段から早朝出勤をしている人にとっては逆に混雑するという例も出ています。
またテレワークは実際難しい状況があります。印刷機は家に持ち帰れませんし、DTPに使うパソコンも同様です。ノートパソコンの数に限りあることやデータ管理、アクセスの問題から限られた人しか対応が出来ないのが現状です。
その他、問題となるのはお客様への伝達と不在時の電話対応です。
これについてはお客様に前日でしたが直接お伝えする、ホームページやフェイスブックページ、ツイッターでお伝えするなどの緊急対応になりましたが、大きな混乱もなく、スタートすることが出来ました。
また電話の転送のシステムを活用し、営業時間前のお電話に関しては通常時間営業している本社へ転送されるようにして対応しました。
2.出社および入室の管理について
従業員さん全員の体調を管理するために、出社時体温の検温と記録を行い、
チャットができない従業員さん、パートさんに関しては、電話にて出社前に上長へ連絡、上長はその状況を記録することになりました。
発熱している場合の対応について
発熱している場合は自宅待機をしてもらいます。
また37.5℃以上の発熱の場合、強い倦怠感や息苦しさを伴う場合、高齢の社員さん、糖尿病など持病のある従業員さんの対応は以下のようにすることにしました。(有限会社人事労務さんのホームページより引用)
また37.5℃未満であった場合も本人の体調を確認し、場合によっては帰宅してもらうこととします。
3.お客様およびパートナー企業の方々の来館、入室について
現在はマスクの着用および入室前の手指の消毒の徹底をお願いしています。2月29日より入館者に対し体温の検温と記録、連絡先の記入をして頂いています。従業員さん同様、37.5℃以上の方は入館できません
4.手洗いと手指の消毒、マスクの着用の徹底について
従業員さんに関し、手洗いと手指の消毒について正しい方法を指導、励行するよう伝えています。マスクの着用について、社内及び社外においてもお客様の承諾を得て着用するようにします。
5.工場見学について
現在お承りしている20名以下の見学は手指の消毒、マスクの着用、氏名及びその場で検温した体温、万一の場合の連絡先を記入の上、予定通り実施しますが、新規のお申し込みは現在お承りしていません。
以上
宜しくお願いします。
おわり
スコープ3(サプライチェーン排出量の内のその他の間接排出量)の削減につながります
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