横浜港は今年で開港161周年。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の防止により、5月30日、31日、6月2日に開催予定だった第39回横浜開港祭は中止となりました。
この横浜開港祭は、毎年6月2日に、横浜港に感謝し、様々な催しを実施し、まちづくりと観光の活性化を図るために開催される”市民祭”です。
今年は中止となりましたが、オフィシャルサイトではスペシャルムービーの限定公開が!詳細はクリック。必見です。
人びとが集い、笑いあい、まちに感謝をする。
そんな幸せを、改めて噛みしめます。
かつて大川印刷所の前で開港祭のパレードが行なわれました。
こちらの絵葉書は弊社で所蔵している絵葉書の一部。
ハッピを着てハッピー。
そういうことです。
まちの飾り付けや衣装、ピシッと決めた髪型からもお祝いムードに溢れていますね。こうやって人びとが紡いでくれた歴史がモノクロによって表現され、味わい深さを感じます。
ある日このようなメールをいただきました。
”横浜市中央図書館の絵葉書をみていたら、1909年横浜開港50年祭のときの大川印刷所の外観を撮影したものが出てきました。 ご存じでしたか?”
実は存じ上げず…うれしい出会いでした。
スタンプまで、非常に綺麗な状態で保管していただいていた絵葉書。 その強い存在感に、目を奪われます。
「横浜開港五十年祭」 所蔵先:横浜市中央図書館
当時開港祭を開催してくれた方、撮影してくれた方、それを所蔵してくれていた方、その存在を気づかせてくれた方。ありがとうございます。
また新しい歴史を見つけることができました。
111年の時をこえて。