いい天気の1月21日(木)横浜市内の中学校にて。
夢★らくざプロジェクト様主催の「おしごとなりきり出前道場」として学生さんたちにグラフィックデザイナー体験をしていただきました。
夢★らくざプロジェクト様は、「世の中にはどんなおしごとがあるんだろう?」
「将来どんなおしごとをしようかな?」と、無限の可能性を持つこどもたちに、さまざまなおしごと体験を提供されています。大川印刷も、何度かこのイベントに参加いたしました。
今回はグラフィックデザイナーということで、
「デザイナーの仕事内容と流れは?」という始まりから、
「求められることは?」
「日常のあちこちに『デザイン』がある」
などなど、お話をさせていただきました。
生徒さんたちからは、
「どうやって本をつくるんですか?」
「アイデアが浮かばなくて悩むことはありますか?」
と、いろんな”ハテナ”をいただきました。
質問があるということは、関心をもって向かってくれているということだと思うので、コミネはとても嬉しくなりました!
今回行なったのは、セパレートエコカレンダーの広告をつくるという体験。
あらかじめ用意した写真やテキスト、環境ラベルといった要素を切り貼りし、仕上げていきます。
難しそうとざわついたり、悩んで手が止まったり・・・
しかし、
大好きな絵を描く。細やかなカットをする。素材の紙を吹き出しの形にする。あえてドーンとカレンダーとタイトル、環境ラベルのみにする。
と、各々の発想や強みを発揮して制作していただきました。
発表が終わるころには、はじめに漂っていた緊張感はありません。
全員、素晴らしい「おしごと」をしてくださりました。未来のグラフィックデザイナーが、この機会によって生まれたら嬉しいですね。
おしごと=将来やらなきゃいけない、マイナスなイメージ?
自分の興味があることや気がつかなかった特技をた〜くさん見つけることにより、未来の選択肢は増えていきます。はたらくことに面白さを見出しますように!
自分の好奇心を、これからも大事にしていこうと改めて思いました。
「人は生まれながらにして社会人」という大川の言葉を実感した日となりました。