「未来がないのに学校に行っても意味がない」
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが始めた、
Fridays For Future「未来のための金曜日」は、全世界で大きな広がりを見せています。
昨年10月、菅首相が「2050年の温室効果ガス実質ゼロ」を表明してからというもの、企業を中心に脱炭素経営が推進されています。
一方で、政府が掲げる現行の計画では不十分だとの指摘もあり、より野心的な数値目標が求められています。
待ったなしの気候危機を前に、日本でも若い世代が必死に声をあげています。
今回は学生時代、宮﨑も参加をしていた、Fridays For Future TokyoさんのポスターをFSC®︎森林認証紙を使用し、CO2ゼロ印刷させていただきました!
以下、Fridays For Future Tokyoさんからのメッセージです!
===================================================================
【この冊子にまつわる取り組み】
私たちFridays For Future Tokyo(以下、FFFT)は、科学者の声と気候正義の観点から気候変動対策を求めるムーブメントです。環境活動家グレタ・トゥーンベリ氏が行った学校ストライキがきっかけとなっています。今回、世界気候アクションという世界中の気候危機に気づいて行動している人たちが一斉にアクションをする日がありました。私たちは、以前街頭でマーチを行い気候危機を訴えていましたが、感染拡大防止をするため、街頭でのスタンディングとあらゆる方に協力してもらいポスター展示を行いました。
【印刷を依頼してくださった理由・依頼をしてみて】
気候危機において今年2021年は大切な年です。11月のCOP26でNDC(温室効果ガス削減目標)を提出するため、国内では気候変動対策やエネルギー政策を見直す会議が沢山行われます。そこに向け、より多くの人が政府に気候変動対策を強く求める必要があります。今回のポスター展示を通して誰かの心や行動を変えたいと考えました。
署名など以前より大川印刷さんには度々印刷をしてもらっていましたので、今回も依頼させていただきました。FFFTの元オーガナイザーの方が働いていることも心強いです。これからも一緒に気候危機を訴えていけたらなと思います。