2021年5月14日 (金) 19:00 スタート!
お申し込みはこちらから
http://ptix.at/wxxxJx
川でつながるSDGs交流会は、川を通じて新しい価値創造を考えるゆるやかな交流会です。 人と地域を繋ぎ、市民と企業などが連携して、SDGsの推進を図り、住民や地域への情報発信ができる場を創りだしていきます。この会は、NPO法人海の森山の森事務局、株式会社太陽住建、株式会社大川印刷の3社で共催しております。
第15回の川でつながるSDGs交流会は、環境活動家・ドキュメンタリー映像作家としてご活躍の佐竹敦子さんをお迎えし、佐竹さんが共同監督・プロデューサー・撮影・編集として携わった「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」を語り合うオープンセッションとして開催します。
参加お申し込みいただいた方々には映画をご視聴いただきます。
イベント当日は監督から作品の背景や想いをお聞きし、視聴した皆様の感想や想いを語り合い次のアクションへの最初の一歩になるような会にしたいと思っています。ふるってご参加ください!
ZoomのURLと映画の視聴用リンクはチケットをお申し込みいただくと自動的に送信いたします。
映画の視聴期間 5月7日〜5月15日
参加お申し込みいただいた方々に、上記視聴期間有効なリンクとパスワードをお送りします。
各自お好きな時間にご視聴いただけます。イベント当日までにご視聴してからご参加ください。
今回、大人用の字幕版と小学3年生までに習う漢字を使用した小学生用の字幕版をご用意しております。
映画の予告はこちら
映画の公式サイトはこちら
オープンセッション 5月14日(金)19:00〜21:10
佐竹監督を交え、映画の感想や想いを語り合い次のアクションへの最初の一歩になるような会にしたいと思っています。
Zoom開催になります。参加お申し込みいただいた方々にURLをお送りします。
マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~ あらすじ
ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー。
ニューヨーク市、ブルックリン区の小学校、PS15 の5年生は、4年生からの2年間、ニューヨークのNPO、カフェテリア・カルチャーの主導によるプラスチック・フリー特別プログラムでリサーチやデータ収集を重ね、それを市議会で公表したり、自分たちの住む地域で啓発活動を重ねていく。そしてプラスチックはごみになってからだけでなく、生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見し、自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市全体に広げて行く。
映画では子供達の素朴な疑問を丁寧に重ねていきながら、専門家がそれに答えて行き、そしてアニメーションをふんだんに使ってこのプラスチック汚染問題を子供から大人までわかりやすく解き明かして行く。子供達のまっすぐな熱意から希望が滲み出るマイクロプラスチック・ストーリーは世界の30の映画祭に選定され、6つの賞を受賞している。
佐竹敦子(英名:Atsuko Satake Quirk)さんプロフィール
環境活動家 ドキュメンタリー映像作家
1966年生まれ。埼玉県さいたま市出身。1993年に広告代理店を辞職して単身渡米、ニューヨークで17年間映画、コマーシャル、テレビ番組などの制作プロデュースに関わる。2007年からボランティアで続けていた食育と環境教育活動が、2010年より本業に。映像作家として環境教育のドキュメンタリー制作も同時に開始する。現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリアカルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動、ビデオ制作と実際公立の小中学校に出向いての環境教育を行っている。
主な作品に「School Lunch in Japan – It’s Not Just About Eating」(YouTubeで 3,000万回再生) また東京都制作の海ごみをテーマにした短編ムービー(2017)、そして海ゴミをテーマにした短編ドキュメンタリー「みんなの海だから」(2013) が8つの映画祭に入選、NY市国際映画祭での最優秀短編ドキュメンタリーを受賞した他、コスタリカ、インドの映画祭でも受賞を果たしている。 ニューヨーク市マンハッタン在住。2児の母。日本大学芸術学部放送学科卒業。
佐竹さんのプロフィールサイト:www.atsukoquirk.com