こんにちは!第2期インターン生、田中美羽です。
今日は国連が定めた世界食糧デー!ということで、現在大川印刷で行っているフードドライブの取り組みをご紹介します。
突然ですが、皆さんは “まだ食べられるのに捨てられた食品” (=フードロス)が日本でどれほど出ているかご存知ですか?
その量なんと…年間約600万トン!!!!
1キロがおにぎり約10個分と考えると、その60億倍…とんでもない量ですよね…
私は飲食店でのアルバイトをきっかけに、フードロス問題に興味を持ちました。
なぜか昔からもったいないと感じることがとても好きではなかった私。アルバイトを始め、閉店時にまだ食べられる食材が躊躇なく捨てられる場面や、ゴミ捨て場にある大量の食品のゴミを目の当たりにして、課題感を持たずにはいられませんでした。
私が働く店舗では当時の店長がいち早くこの課題を認識し、プロジェクトとしてフードロス削減に取り組むことになりました。お店での取り組みは社員さんにご紹介させていただきました。
ただ、店長の意向に従ってお店として取り組むことはできても、自分から何かアクションを起こすのは難しく、もどかしく思っていた矢先に、フードドライブの活動を知りました。
フードドライブとは、各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄り、それらをまとめてフードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈する活動を言います。
大川印刷では昨年もフードドライブ活動に取り組んでいましたが、今年はインターン生主導でやってみるのはどうかと提案をもらい、ついに自分からフードロスに対するアクションを起こすビッグチャンスが!「もちろんやってみます!」と即答で今年もフードドライブ活動の実施が決定。(笑)
インターン生主導で市役所の担当の方や、フードバンク代表の方とのやりとりを経て、9月下旬から遂にフードドライブを開始することができました。
約1ヶ月間の期間を設け、10/20をもって大川印刷での回収を終了しますが、社員の皆さんからの協力で市からお借りしたボックスにはこんなにたくさんの食品が!!
これらの集まった食品は、主に横浜市南部地区を中心に活動なさっているNPO法人フードバンク浜っ子南様に寄付させていただく予定です。
お渡しはまだですが、家で眠っていた食品を困っている誰かの元へ届けるというアクションが起こせることに何よりもやりがいを感じています。
残り約1週間!昨年の寄付できた量を超えることを目標に、ラストスパート張り切って集めます!
横浜市が行っているフードバンク・フードドライブについては、こちらから。