環境印刷

印刷課 上田さんによる
「リコットンオリジナルカレンダー」紹介!

環境印刷

2022.03.01

 

こんにちは。

今回は、大川印刷 製造部 印刷課の上田さんによる「リコットンオリジナルカレンダー」印刷についてのブログです!

 


 

2021年も多くのお取り引き先さまにカレンダーのご注文を頂きました。

誠にありがとうございます。

2022年のカレンダーは、どれも素晴らしく、万人に好かれるような可愛いらしいカレンダーであったり、視覚に訴えかけるカレンダーや、地球環境のことも深く考えられて製作されたカレンダーなど多種多様で、印刷している一人として大変に楽しませて頂きました。

その中から、今回是非ご紹介させて頂きたいカレンダーがございます。

株式会社アバンティさまの、リコットンオリジナルカレンダー。

こちら、可愛いらしいタッチの絵も然る事乍ら、印刷用紙にはコットンが含まれるている、リコットンペーパーという特殊な紙に印刷致しました。

 

リコットンペーパーとは

株式会社アバンティさまの2020年春夏コレクションより提唱されている、しあわせの循環「PRISTINE Circulation」。

“2030年までに廃棄ゼロを目指し、製造工程において出る、余った糸や裁ち落としの生地を廃棄することなく循環させて活用する「リコットンプロジェクト」から、リコットンを原料にした紙を作りました。”

と、製造工程において廃棄されてしまっていたはずのものを循環させる活動でできあがった用紙です。大阪府阪南市にある「山陽製紙」さまにてつくられました。

 

リコットンペーパーができるまでの過程が掲載されています!(クリックで移動)

 

 

コットンの繊維により、一枚として同じ紙はない、和紙のような不思議な風合いを醸し出した紙でした。

また手触りも、しっとりとしていて少しざらつきと凹凸があり、それがさらにカレンダーの雰囲気を温かみのあるものにしている印象でした。

でもちょっとした苦労話もあるんです。

コットンを使用しているからか、印刷中に紙が細かく剥けて、印刷機械の中をリコットンペーパーが通過したあとには、タンポポの綿毛が舞ったようになり、印刷後の機械清掃がものすごく大変でした(笑)

ただ、お客さまと弊社スタッフ一同が一丸となって製作に取り組み前述の紹介通り、温かみのあるとても良いカレンダーに仕上がっております。

これは本当に、ただ見るだけでは伝わらない是非お手に取って、質感や風合いを感じて頂きたい製品です!

 

皆さま、2022年も多くのカレンダーのご注文をお待ちしております。

こんなカレンダー作りたいなぁなど、疑問やお悩み等、是非弊社大川印刷にお問い合わせ頂ければと思います!

 

大川印刷について詳しく見る

 

より間近に「環境印刷」を感じる印刷機オペレーター。
経験者歓迎ですが未経験者の方の採用募集も行なっております!

印刷の”職人”である印刷機オペレーターに関心のある方は、ぜひ覗いてください。↓↓↓

印刷機オペレーターの求人はこちら

 

私たちは、社会的課題を解決できるソーシャルプリンティングカンパニーとして、
持続可能な社会の実現をめざして活動しています。
環境印刷やSDGs経営に興味がある方はお問い合わせください。

お問い合わせ

記事一覧へ

PRINTING PORTFOLIO

印刷作品集

作品集一覧へ

CONTACT

お気軽にお問い合わせください。

印刷に関するお問い合わせや、
デザイン・SDGsに関する課題解決の企画、
その他ご意見などは
こちらよりお問い合わせください。

お問い合わせ

SCHEDULE

営業時間 : 平日 8:30AM〜5:30PM

12月 DECEMBER
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031
休業日午前のみ営業
1月 JANUARY
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
休業日午前のみ営業
2024-12-01 1735689600