大川印刷にて全社的に防虫意識を高めるため唱和している「防虫標語」9月度をご紹介!
わたしたち大川印刷が携わる印刷物には、品質管理の一つとして防虫対策は欠かせません。納品前の製品を管理している本社工場のスタッフはもちろん、トラブルを未然に防ぐ責任感や製品の品質を保つため、営業所スタッフも一緒になり「防虫標語」を唱和します。
標語は毎月交代で本社工場のメンバーが作成しているのです!!
9月は、印刷課の上田さんによる標語です。秋の訪れを感じさせてくれる「涼風や月光」。とても季節感のある標語です♪
月といえば、今年の中秋の名月は9月10日でしたね。今年は満月でしたが、年によっては満月の日とずれることもあるのだそう。満月の光は本当に明るいので、この標語のように月光が虫の侵入を照らして、注意喚起してくれているようにも思えます。
日中はまだまだ残暑が続くため、虫たちも活発です。私たちも油断せず、月光のように目を光らせて対策を続けましょう!
イラスト制作をしてくださった製本課の齋藤さんからは、「人の気配がなくなった夜に怪しく忍び寄る虫を表現してみました。」とコメントをいただきました。静かな夜に浮かび上がる満月と飛び交う虫たちを見ていると、昼間の喧騒や残暑を忘れさせてくれます。フリー素材を組み合わせて制作されたこの作品、セレクトのセンスがさすが斎藤さん!標語のイメージにもぴったりです。
そんな斎藤さんに、大川印刷の防虫対策についてインタビューしました。
工場内では
・二重扉・防虫ロールシャッターの設置
・定期的なバルサンの散布
・戸締りの徹底
・扉前の粘着テープ
・月ごとの歩行虫サンプル採取
・紫外線(虫を誘き寄せる)の出ないLED蛍光灯の設置
・植え込みの伐採
を日々実践し、対策をしているとのこと。
徹底した防虫対策はもちろんのこと、さらに防虫標語を制作・唱和することで、従業員の意識を高めています。
それでは10月度の防虫標語もお楽しみに!
●2021年3月のご紹介では、防虫標語の成り立ちについても詳しく綴っているのでご覧ください!