with GREEN PRINTINGで開催された『紙ングアウト!~脳で考える紙の可能性~』のライブ配信、ご視聴いただけましたでしょうか?ライブ配信は終了しましたが、アーカイブでいつでもご視聴いただけます!
【紙ングアウト!~脳で考える紙の可能性~】動画はこちら↓
東京大学・酒井邦嘉教授をゲストにお招きし、日頃から気になっていた「デジタル」と「紙」の優位性、「記憶と記録」の関係性、そして「これからの紙」というテーマについても、とてもアカデミックで面白く、日常生活にも役立つお話をたくさんお聞きすることができました。
印刷という仕事に従事する若手従業員からは、たくさんの質問が飛び交いましたが、実際の実験データや脳機能をひとつひとつ丁寧に紐解くようにご回答いただき、まるで大学で講義を受けているようでした。生き生きとした従業員たちの姿にもご注目ください!
教育においては、「デジタル」では体験できない「取り返しのつかない体験」の大切さを知りました。デジタルネイティブの子を持つ親としても、スマホやタブレットに頼るのは楽ですが、書道をする、手紙を書く、絵の具を使って絵を描く、などの手間暇をかけた体験をもっと経験させてあげたいと思いました。
「紙」に愛情をもって仕事をしている従業員にとって、励まされるお話がたくさんあった今回のライブ配信。「デジタル」のメリットは充分に活かしながら、「紙」にしかできないこと、「紙」によって次世代へ伝えていけることを、これからも大切にして、今後の仕事に活かしていきたいと思っております。
この企画に賛同し、貴重なお話を聞かせてくださった酒井先生には心より感謝申し上げます。また、ご覧いただきました皆さま、ご質問&コメントをくださった皆さま、誠にありがとうございました。【大川印刷創業141年 特別企画】にふさわしい、大変有意義な配信ができたと思っております。
弊社代表、大川とのアフタートークも、また違った視点で、より深く鋭く切り込んでおりますので、ぜひお楽しみくださいませ。
【紙ングアウト!~脳で考える紙の可能性~】動画はこちら↓
https://youtu.be/5bj3EgPOFZs
【酒井邦嘉教授のご紹介】
言語脳科学をご専門とされ、人間に固有の脳機能を研究。著書は『脳を創る読書』ほか、『言語の脳科学』『脳の言語地図』『考える教室』など多数。2002年第56回毎日出版文化賞、2005年第19回塚原仲晃記念賞を受賞。
『勉強しないで身につく英語 脳科学による画期的メソッド』
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