大川印刷にて全社的に防虫意識を高めるため唱和している「防虫標語」11月度をご紹介!
わたしたち大川印刷が携わる印刷物には、品質管理の一つとして防虫対策は欠かせません。納品前の製品を管理している本社工場のスタッフはもちろん、トラブルを未然に防ぐ責任感や製品の品質を保つため、営業所スタッフも一緒になり「防虫標語」を唱和します。
標語は毎月交代で本社工場のメンバーが作成しているのです!!
11月は、製本課の斎藤さんによる標語です。秋の季語である「キリギリス」から始まる今月の標語。「ギース、チョン!」と鳴くキリギリスをはじめ、風情ある虫の鳴き声は奈良・平安時代から楽しまれてきたそうです。
大川印刷従業員も、虫の鳴く声に、四季の移ろいを感じることはあっても、虫の侵入は許しません。「一分隙なし防虫シャッター」がぴしゃりと虫の侵入を食い止めてくれる様子が目に浮かびます。斎藤さんの秀逸な言葉選びは、短い文の中に、季節の空気感や防虫意識まで包み込み、呼びかけてくれます。
イラスト制作をしてくださったのは、企画・デザインの吉川さんです。すすき、もみじ、夕日、キリギリス、秋の素敵なものすべてが詰まった、黄金色に輝くイラストです!
キリギリスの鳴き声が響く場所で、二人仲良く座っている「スリッピー」と「ノンチャン」はどんな話をしているんでしょう。吉川さんのイラストは、見た人の心をほっこり温めてくれますね。いつも素敵な作品をありがとうございます。
11月ももう終わりですが、防虫意識を高め、今月も乗り切っていきましょう!
それでは12月度の防虫標語もお楽しみに!
●2021年3月のご紹介では、防虫標語の成り立ちについても詳しく綴っているのでご覧ください!
先月度の防虫標語はこちら↓