今回、従業員全員で「Beyond SDGs人生ゲーム」を体験させていただきました!
Beyond SDGs 人生ゲームとは?
金沢工業大学が、株式会社タカラトミーやスポンサー組織、国連機関等の組織を含めた合計74組織・イニシアティブとの連携により企画・開発した「Beyond SDGs人生ゲーム」。
一般的な人生ゲームとは違い、プレーヤー同士で協力し、SDGsについて学びながら、理想の未来を目指すゲームです。プレーヤー同士が助け合うことで、全員が勝利することを目指します。
このゲームには、『絆カード』というアイテムがあります。『絆カード』には、SDGsのアイコンとともに、SDGsに取り組む各企業や団体の目標や解決策が印刷されています。その一枚には、なんと大川印刷のカードもあるのです!
社内研修として、体験させていただきました。(※「Beyond SDGs人生ゲーム」は教育目的のために開発されたため非売品となります。)
◆簡単なルール◆
●「Beyond SDGs人生ゲーム」には2つのフェーズがあります。第1フェーズは2021年~2030年まではSDGs達成を目標とした前半戦。第2フェーズは2031年~2050年まではウェルビーイングの達成を目標とした後半戦です。
▼第1フェーズで、『絆カード』を集めることで、より多くのSDGs課題解決のパートナーとともに、SDGs達成を目指します。
▼第2フェーズでは、理想の未来の実現に役立つ技術とその概要が学べる『革新カード』を集めます。『革新カード』を集めることで、未来の技術とスキルを集めることができます。2050年までに集められた技術・スキルの量によって、理想の未来の達成度が変わります。
▼キャラクターを選びます。キャラクターには特殊能力があり、その能力は自分のためではなくて、他のプレーヤーを助けるために使える、という特徴があります。
●ルーレットを回してコマを進めていくのは、通常の人生ゲームと同じです。
◆「Beyond SDGs人生ゲーム」を体験してみて 従業員からの感想◆
●SDGsと聞くと何か難しい気がしますが、遊びながら覚えていけるのは、子どもたちだけでなく大人にも良い方法かと思いました。
●今の行動が2030年以降どう役に立つのかがゲームで学べる仕組みになっていると感じました。
●キャラクターの特殊能力やプレーヤー同士で助け合いながらゴールを目指すのが新しくて良いなと思いました。
●助け合いながら未来を作っていくゲームになっているので一体感が養えます。声に出してマスの内容を共有すると理解がより深まると感じました。
●楽しみながらSDGsを理解できるので素晴らしいです。金融の教育にも良いですね。
●デジタルではなくてアナログのボードゲームというのが、とても良いですね。実際に手で触って、わくわくしながらSDGsを学べると思います。
◆今後の活用法◆
「Beyond SDGs人生ゲーム」体験。普段仕事では見せない喜怒哀楽が見られ、大変盛り上がりました。様々な企業や団体のSDGsの取り組みを楽しく学ぶことができて、従業員にとっても刺激となったようです。
このゲームで学べる「理想の未来を描き、そのために今何をすべきか?」というバックキャスティング思考は、大川印刷が、より良い未来のために、「環境印刷」を推進する想いと重なります。
今後は、出前授業や工場見学で来社される子どもたちを対象に、「Beyond SDGs人生ゲーム」を活用して、SDGsを楽しく学べるお手伝いができたらと思っております。
この度は、「Beyond SDGs人生ゲーム」の中で、大川印刷の取り組みをご紹介いただき、また、体験をさせていただき、誠にありがとうございました。