3月17日(金)に開催された、第3回映画上映会&交流会、雨でお足元の悪い中、お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
第3回の上映会は、4月6日の「開発と平和のためのスポーツの国際デー」にちなんで、「戦火のランナー」を上映いたしました。戦争の続いていたスーダンから逃れたグオルが、祖国南スーダンの人々の期待を背負い、走り続ける姿が感動的な作品でした。
今回参加された方のひとり、阿見アスリートクラブ・楠理事長は、南スーダン出身の選手を社員として雇用されているそうです。映画にリンクした活動をされている楠様の取り組みを知ることも、今回の交流会では大きな収穫でした。NPO法人阿見アスリートクラブ
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ご参加された皆様からは、「戦火のランナー」について様々な感想を寄せていただきました。
●感動の内容で、見応えがありました。
●私も市民ランナーの一人ですので、走行時に感じる「我が身の痛み」にもっと焦点を当ててストーリーを語ってほしかったと感じました。作品にするには相当難しいでしょうが、内戦下で難民として逃れた人々の心情がもうひとつ感じられなかったように思います。
●走るということに、こんなに多くの悲しみ、苦難、喜び、希望というものが入り得るということに、驚き、戸惑い、喜び、感動したストーリーでした。素晴らしい作品に出逢わせていただき、ありがとうございました。
●「なぜそれをやっているのか」は全ての人の課題だと思います。会社員の方もですし、経営者の方もです。それがわかりやすいのがプロスポーツ。単なる「駆けっこ」にどのような意味づけをするのか、そして打ち込んだ後のセカンドライフはどうするのか?国を背負うという視点は我々日本人にはなかなか持てない感覚で、凄く学びになりました。私自身、母方の祖父がオリンピック選手だったこと(1924年パリオリンピック 水泳4位)や昔「セミプロ」としてトライアスロンなどをやっていたので、痛いほど映画が刺さりました。
●これからはアフリカの時代といわれますが、人口増加だけでは解決できない問題も多くあると思いました。BRICsのうち、中国は突出、インドがこれから、他は混迷です。アフリカの未来もまだらに発展していくのでしょうか。
交流会では、様々な業種の方々が交流されており、「学びと喜びの多い、心に残る交流会」とおっしゃっていただけたことも大変嬉しく、今後の励みとなりました。同じ「映画」を見たもの同士、すぐに感動をシェアできる体験というのは、素敵だなと思います。
次回も皆様に「感動」と「学び」をお届けできるように、従業員一同努力していきます。
4月の映画上映会&交流会は、4月22日(土)14:00~開演です。
http://ptix.at/hEzPDy
4月の映画上映会&交流会についての掲載記事はこちら↓