第5回の「with GREEN PRINTING 映画上映会&交流会」は「おクジラさま ふたつの正義の物語」を上映いたします。
お申し込み、スタートしています➛http://ptix.at/YqsAa0
「クジラの町」として知られる和歌山県太地町を舞台に繰り広げられる「価値観の対立」・・・。多種多様な意見に、私達も考えさせられることが多いドキュメンタリー映画です。映画の終着点はいかに!?
皆様お誘い合わせの上、ご参加ください。
◆日時:5月19日(金)
◆時間:18:00開場 18:30上映~ 終了後 交流会
◆料金:1,500円/1名様(税込)※軽食・ソフトドリンク付
◆詳細・お申し込みはこちら➛http://ptix.at/YqsAa0
◆「おクジラさま ふたつの正義の物語」予告映像↓
映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』予告編 from ユナイテッドピープル – UNITED PEOPLE on Vimeo.
「おクジラさま ふたつの正義の物語」
紀伊半島南端に近い和歌山県太地町は、人口約3000の小さな漁師町。2010年、この町が一躍世界の注目を浴びた。町で行われているイルカの追い込み漁を批判的に描いたドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞したのだ。以来、「クジラの町」として400年の捕鯨の歴史を「誇り」にもつ太地町は、イルカやクジラを保護したい海外の活動家たちからの集中非難の的となる。2010年秋、過激な抗議活動で知られるシーシェパードのメンバーが太地町に降り立ち、小さな漁師町が国際紛争の舞台となった時から、物語はスタートする。
マスメディアが報じてきた二項対立 ―捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人― という単純な図式ではなく、賛否にとらわれない多種多様な意見をカメラは捉えていく。歴史・宗教・イデオロギーの違いや、自分と相容れない意見や価値観を持つ他者との共存は果たして可能なのか?日本の小さな漁村で起きている衝突を通して、世界が今直面しているグローバリズムとローカリズムの対立、そして「ダイバーシティ~多様性の危機」を描き出す。
2010年大ヒットした映画「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生監督が6年がかりで制作した本作品は、2018年夏、アメリカでも劇場公開されて大きな話題を呼んだ。