そんな見出しが目を引く記事です。
同じ言葉を言っても、たった一年前は一蹴されていたのに、今やそのワードを聞かない日はないくらい、その認知度は高まってきているようです。
でも私は、その内実こそが肝要だと考えます。
「大きい主語」で仕方なくやるくらいなら、自らの実感に引き寄せ疑問をぶつけ、「小さい主語」で SDGsを再構築していく営みがあってもいいと思います。
言うなれば、”高尚なSDGsからの脱却”です。
ちなみに、私はもう「環境問題」という言葉には共感できなくなりつつあります。
その言葉から連想されるのは、青い地球や生態系や汚染された海という印象があります。それも忘れてはいけない確かな事実ですが、今や、そんな自分の外を囲う漠然とした問題ではなくなってきているのではないか。
紛れもない”この私たち”の今後の運命に大きく関わってくる、という意味で「人生問題」だと強く思います。
切実な思いが推進力です。
3.5%は、少しずつ増えてきていると感じます。
(パダワン宮﨑)