印刷物には、品質管理の一つとして防虫対策は欠かせません。
納品前の製品を管理している本社工場のスタッフはもちろん、トラブルを未然に防ぐ責任感や製品の品質を保つため、営業所スタッフも一緒になり「防虫標語」を唱和します。
標語は毎月交代で本社工場のメンバーが作成しているのです!!
先月のご紹介では、防虫標語の成り立ちについても詳しく綴っているのでご覧ください!
さて、今回のブログのトップを飾っている防虫標語。
実はどこかにテツオ虫がいるのです。どこでしょうか?
テツオ虫・・・弊社代表の大川が虫になってしまった姿。哲郎はテツオなのでお間違えなきように!
今回の標語は製本課のマツオさんによる、春の訪れを本格的に感じた作品です。
マツオさん曰く、
”4月度防虫標語の疼く(うずく)という言葉の意味として、
1傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が―・く」「古傷が―・く」
2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が―・く」
の1番、2番があり、
この「痛み」という言葉の意味の中には ( 迷惑に思う。苦痛に感じる。)という意味合いも含まれていたので疼くという言葉を引用しました。
また、和風月明の4月の名称、卯月(うづき)にかけたことも理由の一つです。”
とのことでした。
卯月にもかかっているとは知らず・・・大興奮です・・・。
標語に関連したイラストも各々の想いで描いておりますのでご注目!
今回のトップを飾ったのはインターン生のカンダさん。
それでは5月度防虫標語もお楽しみに。