第10回の「with GREEN PRINTING 映画上映会&交流会」は、10月16日 世界食料デーにちなみ「シード~生命の糧~」を上映いたします。
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種は人類の命そのもの。しかし種子の94%が20世紀に消滅。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになり、種子の多様性が失われている・・・。種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?
「シード」が直面している危機は、私達人類の危機にも直結します。この映画を通じて、まずは知ることから始めませんか?
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
◆日時:10月20日(金)
◆時間:18:00開場 18:30上映~ 終了後 交流会(20:30終了予定)
◆料金:1,500円/1名様(税込)※軽食・ソフトドリンク付
◆詳細・お申し込みはこちら➛http://ptix.at/6PgkCf
◆「シード~生命の糧~」予告映像↓
「シード~生命の糧~」
20世紀中に種子の94%が消滅 種子の多様性が失われている
私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。
種は未来に実りをもたらすタイムカプセル
在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。
監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
プロデュース:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
製作総指揮:マリサ・トメイ、マーク・タートルトーブ、フィル・フェアクロフ
音楽:ガース・スティーブンソン, ベンジー・ワースハイマー、ガイア
編集:ガート・シーゲル、ジョン・ベッツ
出演:ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドール、ウィノナ・ラデューク、ラージ・パテル、ウィル・ボ
ンソール、イグナシオ・チャペラ、ビル・マクドーマン、マリア・チャム 他
制作:Collective Eye Films
配給:ユナイテッドピープル
原題:SEED: The Untold Story
2016 年/アメリカ/94 分