第15回の「with GREEN PRINTING 映画上映会&交流会」は、「ゴースト・フリート」 を上映いたします。
お申し込みスタートしています➛http://ptix.at/gcRQEp
あなたの買った魚は奴隷が捕ったものかもしれない。騙され、拉致され、「海の奴隷」として漁船で働かされる男たち(ゴースト)。パティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちによる海の奴隷を救い、奴隷労働を終わらせるための、命がけの航海を追ったドキュメンタリー映画です。
「人身売買」「奴隷労働」私達の食卓に並ぶ魚介の背景に海の奴隷の真実があるとしたら・・。決して無関係ではないこの衝撃の事実、まずは問題を知ることから、解決の糸口を探っていきませんか?
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
◆日時:2024年3月15日(金)
◆時間:18:00開場 18:30上映~ 終了後 交流会(21:00終了予定)
◆会場:社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2丁目14−12 3F
横浜駅より徒歩3分
◆料金:1,500円/1名様(税込)※軽食・ソフトドリンク付
◆詳細・お申し込みはこちら➛http://ptix.at/gcRQEp
◆「ゴースト・フリート」 予告映像↓
◆「ゴースト・フリート」 映画概要↓
あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代も奴隷が存在し、世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではない。日本はタイの水産物輸入で世界第二位で、ツナ缶やエビなどを輸入している。キャットフードの約半分はタイ産だ。安さの裏側で犠牲になっている人々が存在する。本作は、タイの漁船から離島に逃げた人々を捜索し、救出すべく命がけの航海に出るタイ人女性、パティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちの活動を追う。奴隷労働5年、7年、12年──。ミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集められ、売り飛ばされた男性たちをパティマたちは救うことが出来るだろうか?
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奴隷労働5年、7年、12年…
今日も東南アジアの海で「海の奴隷」が私たちの食卓に並ぶ魚を捕っている。
あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代にも奴隷が存在しており、世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではない。タイの水産物輸入で世界第二位の日本は、タイからツナ缶、エビ、そして養殖用の魚粉などを輸入しているが、キャットフードに至っては約半分がタイ産だ。安価な水産物の裏で犠牲になっているのがタダ同然または無給で働かされている「海の奴隷」の存在だ。
彼らを救い、奴隷労働を終わらせるためパティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちが命がけの航海へと出発する。タイの漁業会社は何千キロにも及ぶ遠洋漁業に乗船させる船員確保のため、人身売買業者から奴隷労働者を得ている。人身売買業者はタイやミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集めた男性たちを、たった数百ドルで漁業会社に売り飛ばす。「いい仕事がある」と漁業以外の仕事で誘惑され拉致された人々は、数ヶ月や酷いと何年も下船することなく「海の奴隷」として働かされる。パティマ・タンプチャヤクルや自身も11年間奴隷労働した経験のあるトゥン・リンたちは、脅迫など数々の困難に直面しながら、タイの漁業会社の漁船からインドネシアの離島に逃げた男性たちを救出するために命がけの航海へと漕ぎ出していく。
■時間:90分 ■製作年:2018年 ■製作国:アメリカ ■監督:シャノン・サービス、ジェフリー・ウォルドロン ■配給 ユナイテッドピープル
©Vulcan Productions, Inc. and Seahorse Productions, LLC.