第19回の「with GREEN PRINTING 映画上映会&交流会」は、「ガザ・サーフ・クラブ」 を上映いたします。
お申し込みスタートしています➛http://ptix.at/yhdIOW
世界最大の「天井のない監獄」と言われる、紛争と経済封鎖が続くガザ。そこで暮らす若者たちは、自由と開放を求めてサーフィンに興じている。海の先に希望を見出す若者たちの夢は果たして叶うのか?
紛争地で暮らす人々の日常や言葉から、私達が学び、考えさせられること、ぜひ交流会のお時間で共有していけたら幸いです。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
◆日時:2024年7月19日(金)
◆時間:18:00開場 18:30上映~ 終了後 交流会(21:00終了予定)
◆会場:社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2丁目14−12 3F
横浜駅より徒歩3分
◆料金:1,500円/1名様(税込)※軽食・ソフトドリンク付
◆詳細・お申し込みはこちら➛http://ptix.at/yhdIOW
◆「ガザ・サーフ・クラブ」予告映像↓
◆「ガザ・サーフ・クラブ」映画概要↓
https://www.cinemo.info/124m
■原題:GAZA SURF CLUB
■製作年:2016年 ■製作国:ドイツ
■配給:ユナイテッドピープル
■時間:87分 ■監督:フィリップ・グナート、ミッキー・ヤミネ
■写真提供:©Niclas Reed, Middleton Little Bridge Pictures
イスラエルとエジプトに挟まれたガザ地区は、約200万人の人々が狭い土地に閉じ込められている。経済封鎖が続くガザでは船舶の自由な出入りはなく、入る物資も出ていく物もほとんどない。若い世代は仕事もなく、未来への展望のないまま日々を送っている。2014年のハマスとイスラエル間の紛争は、イスラエル軍の地上侵攻に発展し、多くの人命が奪われ、多くの建物が破壊された。しかし、このような状況下でも、若い世代は自由を求めて海に繰り出し、サーフィンに興じている。厳しい制裁にもかかわらず、多大な努力の末、約40本のサーフボードがガザに持ち込まれ、ガザ市のサーフ・コミュニティはにわかに盛り上がっているのだ。海で感じられる刹那の幸せや自由を求めて集う若者たち。彼らの視線の先には自由な世界が広がっているが、果たしてその扉は開くのだろうか?
《More info》
42歳のアブー・ジャイヤブは、最年長のサーファーで、若者たちにサーフィンを教えている。子どもたちがサーフィンを習いにやってくるが、以前はクローゼットの扉やテーブルの天板など、どんな木片の上でもサーフィンをしていた。23歳のイブラヒームは、いつかガザでサーフショップを開くのが夢だ。アメリカからガザにやってきたマシューにその夢を話すと、マシューは支援を約束してくれた。女性のサーファーもいる。15歳のサバーフは、子供の頃にサーフィンを習っていた。しかし彼女はもう、若い頃のように自由にサーフィンしたり泳いだりすることはできない。彼女はスカーフを腰に巻いて泳ぎ、自分なりに抵抗することもある。彼女の夢は「世界を旅して、ガザで有名になること」。そんな中、イブラヒームに転機が訪れる。仲良くなったマシューがハワイに来ないかと誘ってくれたのだ。ガザからハワイへ。イブラヒームの夢は膨らむが──。