社長になるまで、金融機関とのお付き合いはあまりなかったが、今はこのようなお付き合いがある。
本日は取引先金融機関の会で、三遊亭究斗さんの講演。
独自のミュージカル落語にご自身の経験談を織り交ぜながら展開された。
最初に「一口弁当」が披露された。
自身もいじめられた経験があると言う究斗さん。この噺は貧しさが故に弁当を持参できないことでいじめにあっている子が、いじめを克服するまでの物語。平成23年度文化庁芸術祭参加作品に選考されたものだそうだ。
そしてもう1つが「ありがとうが世界を変える絆39」。
定年退職を迎えてから初めて、徳を積むことの重要性に気付かされた男。その男が変わっていくまでの様子を表現したもの。
2つの作品とも、表現される人物の年代は全く異なるが、共通するのは人間愛や家族愛ではないかと思った。
最後に「イマジン」を歌われた。2013年8月6日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で吉川晃司さんが歌ったのを見て感銘を受け、歌っていると言う。
歌詞は元々は忌野清志郎さん作詞、それを吉川晃司さんは一部「放射能はいらない。もう被曝もいらない」と変え歌った。歌は1:40位から。
日本人として日本語で伝える意義
そして、伝えるべきことをキチンとコトバに出して伝える意義を感じた一瞬だった。
懇親会で究斗さんとは、いじめ防止について何か一緒にできないか相談。これから何か起きるかもしれない。
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」