【中小企業・自治体連携によるSDGsの可能性】
関東経済産業局では、SDGs達成を通じた地域中小企業等の競争力強化を目的として、中小企業や自治体等が連携して取り組む社会課題解決に向けた取組を推進している。
この取組を加速化させていくため、SDGs達成を通じた地域の稼ぐ力の向上に向けた取組の可能性や中小企業・自治体等による先進事例を発信するシンポジウムが開催される。お申し込み、詳細はこちらより→「中小企業・自治体連携によるSDGsの可能性」~SDGs達成を通じた地域の稼ぐ力の向上に向けて~
日時 : 平成30年2月15日(木曜日)13:00~16:00(開場12:30)
場所 : ラーニングスクエア新橋4階-BC (東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル4階)
ご縁があって、このシンポジウムでお話しさせて頂くことになった。
日頃、いわゆる「100年企業」ということで、ありがたいことに普段から温かいお言葉や身に余る賛辞を頂戴することも少なくない。それは本当に「有難い」ことだが、その道のりは決して平坦ではない。戦争・オイルショック・バブルの崩壊、そしてデジタル化・ペーパーレスやインターネット印刷の台頭など、条件は異なれど、戦い続けている状況は今も昔も変わらないように思う。
バブル崩壊、売上の減少、4代目社長である父の急逝などにより、混乱を極めた事業継承等々。この状況を何としても打破しなければならないと悩み続けた結果、自分が高い関心をもつ「環境」に大きくシフトした。そして本業を通じたCSRに注力、継続して今日に至っている。
そのような過程で、持続可能な社会形成に情熱を持って力を注ぐ多くの人々や団体と出会い、そこからいくつもの協働が生まれた。
気が付けば、SDGsに掲げられている課題について、20年以上に渡り、何らかの関わりを頂いたように思い、感謝している。
これからは意識的に目標とターゲットを見極め、様々なパートナーシップで目標達成に一歩でも前進したい。そして、そこから従業員さんや多くの人々の幸せが生まれることを願っている。
SDG sは、世界や社会で解決が求められている課題が整理され示されている。それら課題解決に取り組むことは、向かうところ敵なし、「鬼に金棒」だと思っている。誰も反対したり非難したりする人はいないと考えるからである。
だから経営にも役立つことはもちろんのこと、従業員さんにとっても、自らの仕事が世界とつながっていることを感じることができる、働きがいにつながるものである。今回のシンポジウムではそんなことをお話ししたいと思っている。
関心のある方は是非つながって頂きたいと思う。
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」