北海道下川町の小麦と横浜戸塚・平戸の梨を使ったビール、「ともだちウィートエール」が出来上がった。
世の中にはコラボ商品といわれるものが数多く存在するが、この商品はそれら商品とは大きく異なる。
つながりの深さや想いの強さが半端ではない。
2011年、下川町と横浜市が共に「環境未来都市」に制定される
2014年、戸塚区と関係者が下川町を視察、下川町「とつかの森」に植樹
2016年、「下川町交流会」として下川町の子供たちが大川印刷を工場見学
同年、大川印刷はCO2ゼロ印刷を開始、北海道下川町のバイオマス事業等をクレジットとして活用し、カーボンオフセット
2017年、横浜ビール太田社長から連絡をいただき、両町区をつなぐ商品の企画についてお話を頂き、ビールのラベル等をデザイン・印刷
そんなさまざまな交流を通じて、みんなの想いが詰まったビールが完成した。
横浜ビールの太田社長
下川町の谷町長。なお下川町は「第1回ジャパンSDGsアワード」内閣総理大臣賞を昨年12月受賞されている。これからきっと世界から注目されるだろう。
北海道下川町議会、木下議長
戸塚区、田雑区長
川上地区連合町内会、田中会長
私
深田醸造長の発声で乾杯
肝心の味の方はと言うと・・・
これが実にうまい。すっきり軽めでさらりとした感じでありながら、香りも楽しめる。上々の出来だと思う。
そしてスカイプで下川町とつながり、一緒にカンパイ!
皆さんのうれしそうな生き生きとした表情が何とも言えない。
下の集合写真は、この商品づくりに携わってきた人たち。行政の方々と横浜ビールさんと大川印刷のカメラマン・デザイナー・営業スタッフの面々だ。満足そうな表情。前述のような長い間の交流の上に、製品が出来上がったからこその表情なのだと思う。仕事から得られる真の満足感を実感したひと時だった。
がっちり握手、「いい仕事ができましたね」とこの後、語り合った。
両町区と人々の友情は今日、目に見えるカタチとなった。
これが終わりではなく、ここからがスタート。
友情は更に紡いでいく。
ビールのお問い合わせはこちらまで→横浜ビール
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」