市大 de YES「あのSDGsを使いこなす」に登壇させて頂いた。
受講者、およそ60名。下は高校2年生(⁉︎)から上は70代ほどか。
横浜市温暖化対策統括本部 環境未来都市推進担当部長の秋元康幸様の趣旨説明と本日の流れの説明から。
私の話は40分
なぜCSRに、そしてSDGsに取り組むのか。
本業を通じたSDGsの取り組み事例、そしてSDGsに取り組む前と取り組んだ後の従業員さん変化などについてお話させて頂いた。
SDGsに会社で取り組んで印象的な事柄はいくつもあるが、最近では高校3年生のお嬢さんを持つパートさんが、学校の面談で先生から、「2020年まではオリンピックで景気も良いだろうが、オリンピックが終わった後のことも考えて就職先の検討を」と言われたのに対し、「2030年までの目標にしてをきちんと持っている会社を選ぶのに、すなわちSDGsなのかなぁと思った」と。企業の本気度を目利きする必要はあるが、一つの指針にはなる。
このグラフからわからない部分として、やりがいの変化だが、営業や企画・デザインに比べ、現場の印刷や製本ほ部門においては、やりがいは変わっていないとの回答が多く、46%に上った。
が、話を聴いてみると、CSRを10年以上進めていることもあり、今までやっていたことと特に変わらないからやりがいも変わらない、という意味なども含まれており、性格と言えるかわからない。いずれにせよ、製造部の人たちにSDGsをどのように伝えて行ったら良いかについては、課題と言えよう。今後伝えるための創意工夫が必要と感じている。
講義を終え名刺交換を求められると、大企業の方も数名いらした。改めて事例発表紹介などのご相談を頂いた。
次回は3月6日、横浜グリーン購入ネットワークで講演させて頂く。第1回ジャパンSDGsアワードを受賞している吉本興業さんをお迎えする。
前日までは受け付けられるので、是非!
皆さん、ありがとうございました。
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」