日本丸訓練センター 第1会議室にて「アースアワーの日に“サステナブル”を考える“つながる”トークセッション」が開催された。
WWFさんは弊社のお客様。今回のアース・アワー2018のチラシも大川印刷で印刷させて頂いた。
次第は以下の通り
1.開催趣旨説明
・鈴木ゆりりさん(立教大学大学院2年)、樋口智大さん(横浜国立大学3年、RCE横浜・若者連盟
2.アイスブレイク(チェックイン)
3.「EARTH HOUR」について
・石原明子さん(WWFジャパン コミュニケーションズ&マーケティング室 シニアアドバイザー)
EARTH HOUR、WWFジャパンと横浜市の連携協定について
4.取組紹介-1:RCE横浜「若者連盟」
・樋口智大さん(RCE横浜「若者連盟」代表)
横浜学生環境活動コンテスト「ハマコン」と今後の活動
5.取組紹介-2:「竹あかり」
・ちかけん メンバー
「竹あかり」の熊本、横浜、全国での取組について
6.取組紹介-3:「大川印刷」
・大川哲郎(株式会社大川印刷 代表取締役社長)
大川印刷の持続可能な社会に向けての取り組み
7.取組紹介-4:「SDGs市民社会ネットワーク」
・関澤春佳さん(一般社団法人SDGs市民社会ネットワ
SDGsについて/SDGs市民社会ネットワークの取組
8.取組紹介-5:「国際青年環境NGO A SEED JAPAN」
・永井亮さん(A SEED JAPAN)
A SEED JAPANの活動について
9.取組紹介-6:ソーシャルフェスデザイナーの仕事と
・雨宮 優さん(ozone合同会社代表)
ソーシャルフェスとSDGsメディア「oxygen」に
10.活動紹介ピッチ(オープンマイク)
・参加者の中から登壇 ※登壇者募集中
サステナブルをキーワードに活動紹介
11.サスティナブル・ディスカッション
<話題提供/問題提示>
・川端由美さん(環境ジャーナリスト)
<ディスカッション>(登壇者一部調整中)
・関澤春佳さん(SDGs市民社会ネットワーク)※ファ
・樋口智大さん(RCE横浜 若者連盟 代表)
・大川哲郎(株式会社大川印刷 CEO)
・石原明子さん(WWFジャパン シニアアドバイザー)
・永井亮さん(国際青年環境NGO A SEED JAPAN)
・杉浦裕樹さん(NPO法人横浜コミュニティデザイン・
ほか
12.お知らせ
・夜の「EARTH HOUR」イベント案内(WWFジャパン) ほか
樋口智大さん(RCE横浜「若者連盟」代表)の発表
私
現在のSDGsの取り組みの他、連携を意識して学生さんや若者との連携について話をして欲しいとのご要望を頂いたので、インターンシップの取り組みなどもお話させて頂いた。
関澤春佳さん(一般社団法人SDGs市民社会ネットワ
雨宮 優さん(ozone合同会社代表)の発表
noaさんがパネルディスカッションを聴きながら描いてくれたもの
今回感じたこと
横浜は非常に恵まれているしラッキーだ。WWFさんが横浜市と連携している。その他にも数多くの大学があり、NPOの活動も盛んだ。横浜の狭いエリアでも構わないから、分散していてもかまわないから、17個の課題について企業や大学、NPO・NGO・行政連携でやってみればいいのだ。貧困の問題だって横浜も例外ではなくなっているし、世界と共通する課題、関連する課題も目を向ければ少なくない。
「つながる」というキーワードは実に多く取り上げられるが、その本質について語られることはそれほど多くない。
パネラーから「本当に横浜のことを考えている人がいるのか?わからない」、といった発言があったのも良い機会だったし、「つながることが難しい」と考えている人も少なくないようなので、最後にコメントさせて頂いた。
「地域企業」という考え方がある。それは地域に根差し地域に貢献する企業のことだ。地域企業は地域から逃げ出さない。逃げ出すことができないからと言われてもいい。その代わり、郷土愛の強さは大企業に負けてはいない。むしろ勝っていることの方が多いだろう。だから横浜の地域企業は横浜のことを本気で考えている企業が多い可能性が高い。
またつながるのが難しい、あるいは失敗するケースは往々にして「Give andTake」の関係だ。だからこれに気を付ければいい。どちらか一方でもこれがあるとうまくいかない。「Give and Give,and Given」くらいで成り立っていたの方が長続きするのだ。
加えて注意しなければならないのが、ブラックだ。ブラック企業はもちろんのこと、NPOにも「ブラックNPO」は存在する。それらを見分けるのは容易ではないが、地域での評判を徹底的に聴くと時折「おやっ?」と思う話が出てくることがある。更に、広範囲に活動しているような場合は地域を変えて評判を聴くことも重要だ。なぜならば評判を落とすとその地域にいられなくなって、活動先はもちろん、拠点も移さざるを得ないからだ。
より良いつながり、連携で進めていくことができますように。
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」