大川印刷では就活応援企画として、各部門の従業員のインタビューをシリーズでお送りしています。
3人目からはいよいよ、本社に移りまして、2018年度4月で入社10か月目に入る工務課の井上由香子さんに工務での仕事について話していただきました!
―まずは1日の仕事の流れを教えてください。
井上さん:印刷する予定表を確認し、その作業表をチェックして印刷するデータが合っているかをトップスター(検版機)で確認した後プレート出力を行います。
指定された紙の大きさに印刷データが一度に何面刷れるのか、面付設計を考えます。
また、ページ物の場合は面付設計が合っているかの確認もしています。
―仕事をする中でやりがいを感じたことは何でしょうか。
井上さん:CTP(Computer To Plateの略)室でするすべての仕事です。
前職はお菓子関係だったので、ここでやる仕事は私にとって何もかも初めてで新鮮です。
また、自分で初めて作成した面付設計が一発でOKをもらえた時はテンションがあがったりします。世に出る前の作品を一足先に見られるのもやりがいの一つです。
―逆に仕事で大変だったこと、つらかったこと、失敗したことは何でしょうか。
井上さん:ページ物の面付設計は大変でした。
ページ物と言っても8、12、24、36ページ等々たくさんあります。
綴じ方やページの開く向きによって面付設計も異なるので慣れるのに苦労しました。
―今、会社で働く中でモチベーションになっていることは何ですか?
井上さん:色々な印刷物を見てきているので、その中からお気に入りの物を探すことです。
今、一番お気に入りなのは崎陽軒様の「太陽」という冊子です。最新情報が見られるし、美味しそうな写真がたくさんあるし、見ていて幸せになるので、毎月楽しみにしています。
―社内の雰囲気や上司や部署間との関係性はどうですか?
井上さん:パートさん、正社員さんの関係はギスギスしておらず、和気あいあいとした雰囲気です。
私が入った最初の頃から、よく声をかけて気にかけてくれます。
リアルな場だけではなく、オンラインでも色々な情報を流してくれるので助かります。
―自社の強みは何だと思いますか?
井上さん:オンラインでもオフラインでも情報共有しているところだと思います。回覧板などを使っているところは温かみがあって良いです。
また、一人一人が会社をよくしようと様々な活動(ジェンダー平等やゼロエミッション等々)をしていることだと思います。
あと、SDGsメモ帳の誕生により、会社全体でもSDGsを意識しだしていることだと思います。
―会社や進路選びをするにあたって大事にしていたことは何ですか?
井上さん:働きやすそうか、長く続けられそうか、社風はどうか、個々の頑張りを見てくれるのかを大事にします。前職とは違うことにチャレンジしようと決めていたのもあります。
―最終的に大川印刷への入社を決めた理由は何ですか?
井上さん:私のやってみたいプラスの意見を大事にしてくれたところです。
最初は断裁を希望していましたが、一日体験をさせて頂いて紙のあまりの重さに驚き他の興味が湧いた仕事を希望してみたらOKを頂けました。私のチャレンジ精神を大事にしてくださったことが嬉しかったし、前職と全く違う仕事なのでウキウキワクワクで入社を決意できたからです。
―入社前と後で変わったこと、成長したことは何でしょうか?
井上さん:機械にプレートを入れる動作が早くなったことや心配されながらも少しずつ私に任せてもらえる仕事が増えてきたことです。
あとは、昔も今も好奇心旺盛で私が興味持ったことに関しては夢中になり覚えるので、これ以上何も思い浮かびませんが日々努力する気持ちを大切にしています。
―大川印刷で活躍する人の共通点は何だと思いますか?
井上さん:誰かに言われてからではなく自ら行動に移せたり、色々なことにチャレンジしたり、周りを気にかけてコミュニケーションをしたり、SNS等に情報を流したり等々、とにかく何にでも積極的に行動できる人が活躍するのではないかと思います。
―仕事が終わった後、休日の過ごし方について教えてください。
井上さん:家に帰ると、即コンビニめぐりやスーパーめぐりをして美味しい物、朝必要なパンを買います。
休日は人が少ない広い公園で美味しいパンを食べてのんびりしてみたり、ディズニーランド等の夢の国に旅立ち気分をリフレッシュしたります。
あと、ゲームセンターでわいわいしたり、一日中寝たり、家族で外食します。
―プライベートと仕事を両立させるための秘訣を教えてください。
井上さん:食事と睡眠が大事だと思うので、良く食べ、良く眠ります。
あとは、常にポジティブでいることで、一日楽しいと自分で思うことが大切だと思います。そうしてきたからこそ今の私がいるのです。
―あなたにとって一言で大川印刷の魅力は何でしょうか?
井上さん:「チャレンジを大切にする」
私が今ココにいるのは、やってみたいというチャレンジする心を認めてくれたからです。
社員、パート関係なく、やりたいと思ったらさせてくれるところはなかなかないと思います。
工務課で楽しそうに働く井上さんの話を聞いて、会社で働くことで、自分や周りの幸せを創り続けることができているのではないかと感じた方もいるかと思います。
大川印刷では本業を通じた社会・地域貢献を一緒にしていく仲間を募集しています。
毎週水曜日にはオープンファクトリーも実施しています。環境・社会問題、ものづくりに興味ある方はぜひお問い合わせください!
Interviewer&Editor:泉 光太郎
Photo:今井 俊志