鈴木太郎議員が動いている。
マイクロプラスチックの問題に対してだ。
我が国では遅れているが、ニュージーランドやオーストラリアでは、人間が捨てるプラスチックごみなどが分解されず海に広がり、それを体内に摂取した魚を人が食べるといった食物連鎖により、深刻な健康被害につながる心配が指摘され、対策が検討され始めている。
こちらは魚の中から取り出されたマイクロプラスチックの写真、GREEN PEACE→花王が脱マイクロビーズ
横浜市ではこのマイクロプラスチックが海洋へ流出していないのか。この問題について鈴木太郎議員が横浜市に働きかけ、調査することが決まった。
そんな取り組みについて鈴木太郎議員から話を聞いた私は、「それなら紹介したい人がいる」と、カメラマンの豊田直之さんを紹介する運びとなった。
豊田さんはプロのカメラマンで、NPO海の森・山の森事務局の代表。
月に一度大岡川のプラスチックごみなどを回収する活動を続けている他、フリーペーパー「Oh!Okagawa News」を発行し、環境回復やマイクロプラスチックの問題などの情報を発信している。
3人で様々な情報共有をした。
このように人と人とが繋がり、行動して、そして人々の関心を高めていくに違いない。
そんなことを感じた時間だった。
おわり
テレビ神奈川「神奈川ビジネスUp To Date~大川印刷」