「『かながわプラごみゼロ宣言』in 鎌倉 ~海から SDGs を考える~」その1

2018.11.02

パネルディスカッションの途中から参加させて頂いた。

私のメモなので文責は私にあり正確性に欠ける点もあることをご容赦頂きたい。

パネリストは

松尾 崇 鎌倉市長

山口健太郎 神奈川県理事(いのち・SDGs 担当)

末吉 里花 一般社団法人エシカル協会代表理事

二瓶 泰雄 東京理科大学理工学部土木工学科水理研究室教授

コーディネーターとして川廷 昌弘 博報堂 DY ホールディングス CSR 推進担当部長、神奈川県 顧問(SDGs 担当)、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン SDGs タスクフォースリーダー

次に何をするか?

松尾氏

鎌倉の強みは環境意識の高い人々が多く、活動をしていること。プラスチックフリージャパン、鎌倉ユネスコ協会がSDGsの取り組みを始めている。それが強み。そうした人々と一緒に活動していく。

プラゼロ宣言をした時、職員がレジ袋を持って歩いていたらどうしようか?という話をした。以前からレジ袋を断る運動をしていたが、いまひとつ徹底できなかったが、今回は進んだ。あとはペットボトルを売るのは市役所の中でやめていこうと考えている。

川廷氏

使っているものをなくすことが絶対的な解決策であるとは考えていないが、代替品を考えていく、どのように減らしていくことを懸命に考えるかということが重要。そのような活動を鎌倉市、市民が職員と共に行動することに期待。

末吉氏

学校教育から進めていく。日本ユネスコ国内委員会広報大使に任命された。

子供達にまずは地域社会で起きていることを知ってもらうこと、知ることが大切。学校教育を通じてそのようなことを学べる機会を増やしていきたい。

消費者庁の一室で「エシカルスーパー」として、子供達に買い物をしてもらうワークショップおよびゲームをした。親子で学べる良い機会となった。

このようなワークショップをアレンジしてプラスチックごみに関しても考えるワークショップにできたら、子供達にも伝わるのではないか。

エシカル消費の中でもプラスチックはなるべく使わない。またはそれに変わる代替品を使うことを進めていきたい。楽しんでやることがすごく重要。

山口氏

プラごみゼロ宣言の輪を広げていきたい。気地域企業などにも賛同プロジェクトに表明してもらう。ウェブにて公開し、それを県民に見てもらう。

市町村について。鎌倉モデルを是非県内市町村に広めていきたい。沿岸地域でも広がると良いと思う。その時に情報共有を神奈川県中心となって行う。

鎌倉の学校での取り組みをモデルとして、学校教育からの取り組みを鎌倉モデルとして進めていきたい。

個人に対しては「マイエコ10宣言 プラごみ宣言バージョン」を進めていきたい。

SDGs全国フォーラムについて

1月13日、日本でどのように地域に根付かせるかについて考えている。横浜市、鎌倉市、神奈川県共同で取り組む。

末吉氏

イギリスや北欧はエシカル消費に関しては日本より20~25年進んでいる。観光客も取り入れて活動を拡げたらどうか。

SDGsは「すごく大胆な拳万(ゲンマン)」

 

川廷氏「私たちの世界を変革する」

国連は人間が危機に瀕している時にしか使っていない。

 

松尾氏

プラスチックフリー

街中に給水ポイントを増やす提案を受けている。

途中からだったが以上のようなやりとりが繰り広げられた。

神奈川県では、鎌倉市由比ヶ浜に打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃんのお腹の中からプラスチックが出てきたことを受け、それを象徴的に活動にプラごみゼロ宣言を展開し始めている。これは市民にとってもわかりやすく、良い取り組みだと感じている。

一方で正しい理解から正しい行動がとれるように、プラスチックごみの現状の把握を行わなければならない。

それについては2部で考える構成となっていた。

パネルディスカッション後、「教育からSDGsを」と話していた末吉さんに「川でつながるSDGs交流会」を一緒に動かしている豊田さんをご紹介。

 

 

2部につづく

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